職場の若い職員達が、よくアニメの話をしている。
なんだかとってもマニアックな会話。
おばちゃんにはワケがわからない世界。
よーし、ここはひとつおばちゃんだって、コアな話をしてやろうじゃないか。
そうして若い職員達の会話に割って入るおばちゃん。
「ドラえもんのアニメってさ、最初は日テレでやってたんだよ。私が小学校4年生の時、半年間だけの放送だったけど。でさ、声優も主題歌も違ってた」
すると職員のヒロキさんが、
「え?そうなんですか?じゃあ主題歌はどういう歌ですか?♪あんなこといいな、できたらいいな、ですか?」
と聞いてきた。
おお、よくぞ聞いてくれた。
「ううん、それはテレ朝でしょ。日テレでやってたドラえもんは、
♪ぼくのドラえもんが、町を歩けば、みんな、みんなが振り返るよ、ハァ~ドラドラ、ハァ~ドラドラ、」
おばちゃんが気持ちよく昔のドラえもんの歌をうたっているのを見て、どう反応していいのかわからないでいる若い職員達。
それにしても、日テレでやってた時代のドラえもんを私の同世代に言っても、誰も今まで覚えていなかった。
ホントにあったんだってば。
テレ朝のドラえもんより、グッとギャグタッチなドラえもんだった記憶がある。
私が4年生の時、半年間だけやった日テレのドラえもん。
すごく面白くて楽しみにしていたのに、半年間で最終回になった。
まあ、私の同世代達でさえ忘れられているくらいだ。若い職員達が知るよしもない。
しかしながらそのドラえもんの主題歌を思い出しながら、最後まで歌い続けるおばちゃん。
「♪風切るオツムはツンツルテンだよ、ドタドタあんよは扁平足だよ~
困った時のドラ頼み、頼んだよ、まかせたよ~」
あやふやなところは飛ばしながらも、我ながらよく覚えてるもんだと感心するおばちゃん。
そして歌はラストの方へと。
「♪ハァ~ヤッショ、マッカショ、ほいきたサッサのドラえもん~ 」
すっかり歌いきり満足のおばちゃん。
しんとしている若い職員達。
こんなに歌った自分がなんだか恥ずかしくなったおばちゃん。
ほいきたサッサのおばえもん。
なんだかとってもマニアックな会話。
おばちゃんにはワケがわからない世界。
よーし、ここはひとつおばちゃんだって、コアな話をしてやろうじゃないか。
そうして若い職員達の会話に割って入るおばちゃん。
「ドラえもんのアニメってさ、最初は日テレでやってたんだよ。私が小学校4年生の時、半年間だけの放送だったけど。でさ、声優も主題歌も違ってた」
すると職員のヒロキさんが、
「え?そうなんですか?じゃあ主題歌はどういう歌ですか?♪あんなこといいな、できたらいいな、ですか?」
と聞いてきた。
おお、よくぞ聞いてくれた。
「ううん、それはテレ朝でしょ。日テレでやってたドラえもんは、
♪ぼくのドラえもんが、町を歩けば、みんな、みんなが振り返るよ、ハァ~ドラドラ、ハァ~ドラドラ、」
おばちゃんが気持ちよく昔のドラえもんの歌をうたっているのを見て、どう反応していいのかわからないでいる若い職員達。
それにしても、日テレでやってた時代のドラえもんを私の同世代に言っても、誰も今まで覚えていなかった。
ホントにあったんだってば。
テレ朝のドラえもんより、グッとギャグタッチなドラえもんだった記憶がある。
私が4年生の時、半年間だけやった日テレのドラえもん。
すごく面白くて楽しみにしていたのに、半年間で最終回になった。
まあ、私の同世代達でさえ忘れられているくらいだ。若い職員達が知るよしもない。
しかしながらそのドラえもんの主題歌を思い出しながら、最後まで歌い続けるおばちゃん。
「♪風切るオツムはツンツルテンだよ、ドタドタあんよは扁平足だよ~
困った時のドラ頼み、頼んだよ、まかせたよ~」
あやふやなところは飛ばしながらも、我ながらよく覚えてるもんだと感心するおばちゃん。
そして歌はラストの方へと。
「♪ハァ~ヤッショ、マッカショ、ほいきたサッサのドラえもん~ 」
すっかり歌いきり満足のおばちゃん。
しんとしている若い職員達。
こんなに歌った自分がなんだか恥ずかしくなったおばちゃん。
ほいきたサッサのおばえもん。