母、白内障の手術を受ける

2020年06月04日 | 日記
昨日、母は私の家に泊まり、今日は白内障の手術を受けた。

いつも就寝前に眠剤を服用している母だが、昨日はウチに来る時いつもの眠剤を忘れて来たそうで、全然眠れなかったらしい。

寝不足の目だが、手術には差し障りなく無事に済んだ。

「手術中、付き添いのご家族は別室で手術の様子を見れますが、どうされますか?」
 
と、看護師さんに聞かれたので、『あら、せっかくだから』と、見ることにした。

そして母の手術の番が来て(ちなみにこの日手術を受けた人は母の他に5人)、私はモニターの前に座った。

すると、、

突如、目の超どアップが映し出された!
カッ…!と、見開いた目玉!(うわっ!)

なんか、怖い…

私が想像していたのは、手術室全体が映し出されるものだった。

だから、いきなり母の目玉がモニター画面いっぱいに映し出されてびっくりした。

瞬きしないように何かで抑えられていた。
 
そうして手術が始まった。

目の縁に切り込みを入れ(ヒエッ!)、血が出てきた(ヒエー!)。

なんか膜を引っ張り出してるー

「おかあさあーーん!!

と心配で叫びたくなる心境。

そして手術室に入って25分後、点滴をしたまま母が、看護師さんに付き添われ出てきた。

ホッ。

こうして本日左目の手術が終了。

今日は1泊入院になる。

「眠剤が無いと母は眠れないみたいで…」と看護師さんに相談すると、同じ眠剤を出してくれるとのことで安心した。

きっと今頃は、昨日の分もゆっくり眠れているだろう。

私は明日また病院に行き、母と共に退院後の説明を聞いて、その後は母を実家に送って来る。

そして来週は、右目の手術。

また私はモニターの前で、母の目に切り込みが入って血が出る衝撃的な映像を見て、

おかあさあーーん!

と心で叫ぶのだろう。