息子の体調不良

2020年06月13日 | 日記
昨夜は大変だった。

寝ていたら、「カア(母)…」と私を呼ぶ息子の声で目が覚めた。

見たら、私の寝室の扉の所に、弱々しい表情の息子が立っていた。

時計を見たら、午前2時半。

「どうしたの?」

「背中が痛くて眠れない…喉も渇いて飲んでも飲んでも喉が渇く…体が震える…どうしよう、どうしたらいいんだろう…」

息子は歯がガタガタ震え、手も震え、混乱している様子だった。

「下に行って血圧と体温測って来て」

と言うと、息子は「うん」と下に行った。

私はまだ少し寝ぼけていたが、だんだん我にかえってきていた。

そしてフラついて戻って来た息子は、

「血圧も体温も普通だった」

と言い、その場に倒れこんだ。

口も手も震え、少し過呼吸気味になっている息子。「背中が痛い」「体のやり場が無い感じ」と辛そうな様子を見て、

私は夜間の救急外来に対応している病院に電話をした。

しかし電話での説明によると、来てもいろいろ検査をすることはできないと言う。

息子も直接電話口に出て、自分の症状を話した。

再び私が出ると、電話口の看護師さん(?)が、

「不安からパニック状態になっているのかもしれません。もしかしたら心療内科で診てもらうのもいいかもしれません」

とのことだった。

私も同じ事を考えていた。。

今まで検査をしても、どこも悪いところが見つからない。
運動不足とかガスが溜まってるとか言われたりしたけど、そんなことでここまで体調不良が続くのだろうか。

元気が出たと思うと、また不安になって落ち込んだり、更には昨夜のようにパニック状態になったり…

いったい息子はどうなっちゃったんだろう…

私も少しパニックになりそうだったが、ここは演技でも落ち着いて見せなきゃと思い、息子に静かに話しかけた。

「朝になったらまた病院に行こう。そしてもっとちゃんと診てもらおう」。

息子もだんだん息が整ってきて、「うん」と言って自分の部屋に戻った。


朝、私は早々と目が覚めてしまったが、息子の部屋を覗くとグッスリと眠っていた。

何時に眠りにつけたかわからないし、もうしばらく寝せておくことにした。

残念ながら予約していた歯医者にはキャンセルとお詫びの電話を入れた。

そして心療内科というより、やはりどこか悪いのかもしれないし、普通に前回行った病院に行った。

その病院の先生は、親身になって話を聞いてくれた。

今日は更に検査をして、「お守りに…」と、安定剤を処方してくれた。

今日の検査では悪いところは見つからなかったが、更に詳しい検査もしておきましょうと、血液検査をして、結果は来週の木曜日に出ると言われた。

何が何だか私も混乱している。

息子はこのところ食欲が無く、昨日の夜も今日の朝も何も食べていなかった。

もともと痩せていたのに、このところますます痩せてしまい、今、息子は身長175㎝で、体重が51㎏になってしまった。

今日のお昼は、病院の帰りにスーパーで買ってきた納豆巻きを少しだけ食べた。


なんだかこうしてブログを書いている私も、気持ちが沈んでるので、あとで続きを書くことにしようと思う。