あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

活動休止の近況

2014-11-13 10:57:00 | ノンジャンル
同居母が、骨化症、強皮症という二つの国の指定難病で自宅療養していたのですが、老化もあって体力が弱り市内の病院に入院したのが今月初旬。
さらに今月初め、脳こうそくを発症し、右脳の7割がダメになり、左半身マヒというかなりよくない状態になりました。

毎日の病院通いは、日常の生活環境の激変になり、いつ重大な病状に急変するかわからないので、ライヴはもちろんのこと、外に出かけるのも不自由な状態になりました。

数年前、亡妻の指定難病による余命無しの宣告と闘病の際は、7か月間毎日病院に行き、最終的には会社も休職して看護しましたが、先立たれました。
ですから、こういう環境は慣れてはいるのですが、慣れていて感情的に動揺することは無いにしても、なんといってもライヴ活動が出来ないのはストレスが大きいのです。

現在は、低位安定にはなりましたが、予断を許さない様態なので、毎日母と会話することが脳の新たな神経回路の構築につながると思い(亡妻の父が薬のショックで植物状態になった2年半で「声掛け」の大事さを学んだので)、当分この活動休止は続きそうです。

一日のうち中途半端に空いている時間は、(どうせ無職で時間はたっぷりあるので)歌詞カードを作ったり、音楽の事に時間を使おうとしていますが・・・・・

「人生、音楽が一番」「音楽を取ったら何も残らない」「音楽に命を懸けている」などとは一度も感じていなかったのに、このストレスはなんだろう!と思いながら・・・

10月の国文祭で使い倒したギターの弦を替えたり、新たなカバー曲の歌詞カードを作ったり、何と歌謡曲のオリジナルを一曲書いてしまいました。
久しぶりのオリジナルです!
カントリー・ワルツかブルース、もしくはカノン進行バラードにしようと書いたのに、どんどん歌謡曲的湿潤で濡れ濡れになってきて、出来上がったら歌謡曲になってしまいました。

10月で20回ほどのライヴに出たもんだから、この落差に参っています!
週末から、午後のセリオン・リスタでのレギュラーで出てきた「マルシェ・ライヴ」に顔を出そうかと思ってます。

せっかく気合が入ってきた「SKプロジェクト」の方向性を出す前にこんなことになり、またライヴに出られないというストレスは予想以上に大きくて驚いています。

ストレスで倒れそう(笑)


泡沫のように        2014.11.10


十六夜は スキットルにまかせ 薄靄の下 たなびく 山裾

潺 囁 く 踏み分け道 木漏れ日から 日暮らしの聲

   嗚呼 この世に生まれて 幾星霜

   どう生きたのか明日から どう生きるのか

   嗚呼 生きた証は どこにある

   弱さを強さと 偽る こともなく

Am・E7・C Dm E7     C Dm Dm6/B・E7・Am・E7

森を ぬけ 立ち止まる 雲は心という 青空に浮かぶ夢

小さな夢 ささやかな人生 泡沫のように 彷徨い流れ

   嗚呼 まだもう少し 生きていけそうだ

   もう少し見てみるか 行く 果てを

   嗚呼 まだもう少し 生きていけそうだ

   もう少し見てみるか 行く   果てを


小さな夢 ささやかな人生 泡沫のように 彷徨い流れ
         Dm6/B  E7   Am Am・
  もう少し見つめよう 行く 果てを
               Am/G・F・Em7 Dm6/B E7 A!