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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。

在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。



一緒におはぎ作り

2006-09-21 20:07:53 | 介護の日常
一緒にといってもほとんど私がやるんですけど

ついでに、 アンコができるまで を写真撮ってみたので載せてみます。
あ、これまったくの我流なので やり方本当は違うところあると思います。

  

↑ 左は、アズキ。 買ってきた状態です。
    これを保温ポットにお湯と一緒に入れて一晩寝かせます。
    (おいしいアンコになれよぉ~(*´m`)
  右は、一晩おいてザルに空けたところです。 これから煮ていきます。

一度ゆでこぼしてからグツグツ煮ます。
 ←アクを取って水を足しながら、2~3時間・・・

 ←やっとアンコらしくなりました
ここに砂糖 適宜、 塩少々、 さらしあんの粉 適宜 を加えながら、
さらに練って練って~~♪ アンコになります。


 ここでやっと母の出番です。

ラップを敷いてアンコを載せ、 モチ(モチ米にうるち米を少し混ぜて炊いてつぶして丸めたもの) を置いて、 ラップを絞るようにして丸く形にします。
左手だけなのでなかなかうまくいきませんが頑張っています。
 
 全部、母の左手です。
あ~グチャグチャだけどいい!いい!

出来上がったときにはそこいらじゅう アンコだらけ、 なぜか口元にもアンコ
  でも完成~~

ちょうどマッサージさんが来たので、
どうぞ~

辛党のマッサージさん、 食べてくれました。

お彼岸の中日(秋分の日)にまた作ります。 母がデイサービスに行ってしまうと、 一緒に作れないので、 今日つくりました。

最初の頃は、『私でもやれた!』っていう感動があったみたいなんですが、
最近は 『なにさ、これくらい』 っていう顔してます。 でも一応
ありがとう~ 一緒にやると早いねぇ~ 良かったぁ

って感謝します。
ところで、プチカミングアウトですが、 私はこのごろ、アンコが苦手になってしまいました。 嫌いってほどではないんですが、 もしもたとえば、 もう一生アンコは食べられないよ。 って言われたとしても、 へえ、そうスか。 っていう程度です。
母がいなかったら、 私は絶対に こういうものを作らないでしょう。

手間をかけて作るのも、 よろこんで食べてくれる人がいるからこそなんですね。

そんなことを思わせてくれるお彼岸です   


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