家事援助

家事援助のヘルパーを始めて約１ヶ月、

週2日ですが！

この年で！

初めて、好きな仕事をさせてもらえている感謝の気持ちです。相変わらず大袈裟ですが！

何でしょう？たとえば、トイレの掃除でも、仕事だと思えばどーんなに汚れていても全然苦にならないのですよ。かえって汚れてるほうがヤル気出ちゃうというか、介護保険の家事援助なので、大掃除になっちゃいけない、その利用者さんの家のやり方で、その家にあるものだけでやるのがルールです。

たいていは、普通にトイレ用洗剤をシュッシュッしてブラシで洗って、床や便器をクイックルみたいなので拭いて流す、という感じですが、自分の家だったらクイックル2枚位使ったり、掃除だけで2度3度流したりしてしまいますが、利用者さんのお宅では自分の家ではないのでなるべく使うものは少なくしないといけません。汚れてたりすると、これをどうやってクイックル1枚で、流すのは1回でキレイにするか？考えるのに燃えます🔥

おかしいですかね

ボランティアでは掃除はなかったけれど、精神的に気を使ってモヤモヤ感じることはありました。今は体はヘトヘトになるけど楽しい。よほどの貧乏性なのですね。私が。

まだ始めたばかりで一生懸命やれるだけかもしれませんが。

体を使う仕事ですが、むしろいちばん大事にするべきなのは利用者さんとのコミュニケーションであることも知りました。独居の人が多いし、利用者さんひとりひとり、やり方や、気をつけなければいけないことも違うので、先輩ヘルパーさん達は本当にすごいなあ、と感心ばかりしています。私はまだまだ動きもコミュニケーションもガチガチです。

そのあたり、また日を改めて聞いてください。

ヘルパーとして仕事開始

介護保険の「家事援助」は日常生活の範囲内の支援しかできないので、たとえば調理なら、お米をといでご飯を炊く、味噌汁を作る、魚を焼く、それくらい出来れば大丈夫ですよ、と研修の先生は言ってました。

しかし研修のあいだ、高齢者の食事に工夫したいことを話し合うグループワークの中で、私は自分がいかに今までいい加減な食事作りをしてきたことかと大いに反省することになりました。

他の人達の話を聞くといろんな工夫をして調理したり、食べる人のことを思って作っていたり、うわー、世の主婦の皆さんすごい！

私なんか高齢な両親の食事を作っていたけど、そりゃ少しは考えましたが、食べてくれそうなものを優先していたと思います。今だって、夫と二人なのにインスタントとか、スーパーで惣菜買って来ちゃったり。

調理の仕事が入ったら慌てないように少しは真面目に作らないとね。😛

それでも無事に研修は修了し、求人の会社説明に来ていた数社の中から事業所が家から徒歩圏内で、ヘルパー用の電動アシスト自転車が用意してある会社に登録して、晴れてヘルパーとして第一歩を踏み出しました。大袈裟ですが

まだ見習い中みたいなものですが今のところ週2日、合わせて5軒、回る予定です。今は利用者さん、仕事の段取りを覚えることに必死です。還暦近くなって身体の動きが鈍くなってるのはもちろん、頭の働きが恐ろしく鈍くなってるので

大変です。

先輩ヘルパーの訪問に同行して見ている限りは仕事は難しいことはなさそうです。私が出来る仕事は家事援助だけですから、部屋、風呂、トイレの日常的な掃除、買い物代行がほとんどみたいです。なんだか、いつもの実家の隣のおばあさんの手伝いと同じじゃん？と内心思ってますがそんなこと言ってる場合じゃないですよね。仕事だからちゃんと手順通りにきちんと覚えなければ。

まだ本格的にやってないから言えるのでしょうが、まずは利用者さんの気持ちを汲み取れるような丁寧な仕事が出来るヘルパーを目指そうと思います。

ボランティアのほうもまだ施設関連はコロナで入れない状態が続いていますが、出来ることだけ続けていくつもりです。

これから季節が進むと体調管理も難しくなりますが、どうか皆さまが感染対策と安全な暮らしを続けられますよう引き続き祈ります。

仕事を少し続けてみてまた報告しまーす