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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。

在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。



ホクナリンテープの威力か

2008-09-17 23:04:04 | 軽い肺炎で入院とその後
ホクナリンテープという、胸に貼る薬があるんですが (気管支拡張剤。 呼吸を楽にする薬) 6月の入院以来毎日貼っていました。
効果は24時間ということなので毎日貼り変えます。  肌がかぶれるので毎日貼る位置を変えるのですが、夏だったこともあって貼る場所貼る場所赤くなって痒くなって・・・
上腕や背中に貼っても大丈夫なのですが毎日貼る場所に苦労しました。

それで、前回(9月11日)の内科診察の時に相談したら、
「今は胸のヒューヒュー音もないから、これからは屯用(症状がある時だけ)にしましょう」
ということになり、 以来貼っていませんでした。

そしたら今日、夜中の2時頃から咳が出始め、でも眠っていたようでしたが・・・  4時過ぎからは咳が止まりにくくなって本人もつらそうなので、五日ぶりにホクナリンテープを貼ってみました。
そうしたら、 あ~ら不思議。  咳が止まってスヤスヤ・・・
これは・・・ ホクナリンテープの威力なのか、
それとも私が 「咳が出るから薬貼るよぉ 」 って貼ってあげた暗示効果なのか、
今日、昼間まだ喉はゴロゴロ音がしていましたが、熱はないし咳も出ません。
今まで何年も 喉が鳴るのが不思議でしたが、やはり気管支の症状だったんですね。 でもって・・・私は眠いです 今日は眠らせてもらうことにしました~


チャレンジ~~  ご飯の上に生卵~ 見えるかな?


ついお醤油かけたくなって、かけちゃいました 




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熱の原因

2008-09-11 22:31:50 | 通院や薬に関すること
今日は内科の定期診察日。
母の主治医は予約診察のみなので、 先日来 熱が出ていたけれど冷やして今日まで様子を見ていたわけでもありました。

結果、やはり熱が高い場合は病院へ行って炎症反応が高くなっているか調べたほうがいいようです。 それに抗生物質を処方してもらえば治りも速いと・・・ チョット反省。

今回の熱の原因は、熱以外にほとんど症状がないことから、おそらく尿路感染 (去年の8月に二週間入院した時と同じ)でしょう・・・ 
ということで抗生物質を三日分もらいました。
抗生物質はたくさん(長く)使用すると耐性菌ができて効かなくなることがあります。 これは点眼薬でも同じです。

今はもう熱もないので~~

と私が言い訳すると先生が、

う~ん  でもさあ~  食欲が戻らないってことは まだくすぶってるんだと思うよ~

更に言い訳させてもらえば、
食欲がなくなったのはここ2~3日、熱が下がってからなんですぅ 

先生 更に、 「今日の血液検査で炎症反応が高かったら、電話がいくからねー!」

つまり もしも そしたらまた入院てことですか? おーこわ。 ビクビク 

やはり高齢者は気をつけてあげないといけませんね。 
母は不自由な体なりに、80代になってからめっきり弱くなりました。
病気がちでは どうしてもデイサービスやショートステイなど利用できないし、いつ何が起こるかわかりません。
チョット最近、自分が遊べないことで落ち込んでたんですが、私が看てる親の現状を直視しなきゃいけないなあ と感じた次第で・・・  つまり今は遊べる状態ではないって あきらめがつきました。  父も、元気ななりにやはり弱くなったし。
でも代わってもらえるときには遊びますよ!





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お尻と瞼の関係

2008-09-10 22:59:57 | 通院や薬に関すること
母は顔が少し痩せたせいか、マブタのシワというかタルミが深くなって、常に目の淵が腫れてるような感じで、夕方になれば 赤くなって目を開けているのも大変そう。
特に麻痺側(右)の目は開けても左より小さくなった感じ。

先月14日に、内科のついでに眼科に寄って診てもらったら、
目の病気ではないから点眼薬と目軟膏を出してくれて
でもそれから症状は改善せず。
毎日毎日

 目がおかしい~ 目が開かない~ なんであたしだけ次から次へこんなビョーキに~~

ってメソメソ

もう~  目の病気じゃないって先生が言ったでしょう~  痛くも痒くもないんでしょう~  お母さん いつも目を閉じてばっかりいるから開かなくなっちゃうんだよー  目の筋肉だって使わなかったら退化しちゃうでしょうよー

って
毎日毎日このやり取り。  これが最近の私の最大のストレス。

母は逆さマツゲの手術を受けた経験があるので、今回も  「チョット切ってくれれば簡単に治るんじゃないかなあ~」 とも毎日言うので、
昨日また眼科へ連れて行きました。

昨日の先生が言うには、

 だんだんとね、どうしても目を開けているちからが弱くなる、って言うのかな、 お尻だって同じなんだけどね、開けているにはマブタを引っ張り上げるバネのようなものがあるのよ、筋肉みたいなものね、 それが弱くなると、どうしても上のマブタは下がってきて、下のマブタは上に巻き込むようになるの。  また逆さマツゲになったような状態なわけよ。

これを完全に治すことは出来ないそうです。
逆さマツゲの時のように マブタを切る手術もあるけど、目の手術(白内障の手術など)と違って かなり時間がかかるし術後の痛みもあるから、体力的負担が大きい。
保険外の美容形成手術を受ける手もあるが・・・てんてんてん
もう少し薬で改善を図ってみましょう 

ということで、今までとはちがう抗生剤の点眼薬と 洗い流す点眼薬をもらってきました。  これで炎症が良くなるといいんですが。


母は現在83歳ですが、あまりシワはありません。  シミだって、私のほうが多いくらい。 でもさすがにマブタは垂れてきました。  私だって、昔はパッチリ だったのになあ って思うもんね 

これで我々にも教訓

シワ伸ばし手術するんなら、いまのうち
ってことですかね 

でも痛いって~  




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↓時間があったらもう一つ見てね


 


発熱

2008-09-05 14:40:49 | 介護の日常
とくに風邪の症状は出ていなかったので油断していたら、1日(月曜日)に いきなり38.5度の発熱。
冷やして36度台まで下がったものの、次の日の朝また38.1度。
今度は冷やしてもなかなか36度台にならない。
病院へ連れて行くべきか悩んで、父とも相談して、結局 もう少し様子を見ることに。
そうしたら夜には36度台まで下がった。
と思ったら今日はまた朝から37度台を維持。

母は熱が高いと 顔色が真っ白になります。 血の気が引いてしまう、というか、これまでいつもそうでした。
血圧が高くなると顔が赤くなってのぼせた感じになるけど、これはあまり心配いりません。 白くなるほうが心配。
今回は発熱だけで他に症状がなくて案外元気なのと、食事の量は少ないながらも食べる意欲があるのでまだ家で様子を見ています。 食事以外はベッドで寝ています。

それから、母を病院に連れて行くかどうかの目安として、
去年、尿路感染症になった時に時間外の外来で看護師さんに言われたことなども参考にして、

 熱が高くて、グッタリしていたらすぐに連れて行く
 熱だけなら、とりあえず冷やして様子を見る。
 食事が摂れなくなったら連れて行く。

もちろん、他の症状(咳など)がひどい場合は連れて行きます。
でも、時間外であっても連れて行くかとなると、考えます。

最近の医療事情で、どの病院でも救急外来はパンク状態と言います。
とくに小児科の救急外来が足りないということで、テレビでお医者さんが、
お母さんがもっと病気や症状について知識をもっていれば、病院に来なくても大丈夫な赤ちゃんはたくさんいる
と言っていました。

高齢者も同様かもしれませんね。 赤ちゃんは痛みなどを言葉で表現できませんが、年寄りも 隠して言いませんから (笑)
本当の症状を言わせるにはあれこれ画策ですよ~

東京都では、 救急車を呼ぶべきか迷ったときに  に電話すると、医師か看護師がアドバイスしてくれるそうです。 必要と判断すればすぐに救急車を呼んでくれるとか。

慌てず落ち着いてと言っても
ついついパニックになってしまうんですよね



 父の畑の珍野菜クイズ 

これは何でしょう~~~~か  高さは1メートルくらい。 食べる部分は見えていません。

ヒント1  べつに珍しいものではありません

ヒント2  「黒」と「白」が一般的ですが、うちのは「金」です~







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感動の再開 ・ マッサージ

2008-09-01 23:37:45 | 介護の日常
6月の入院以来 まる三ヶ月休んでしまったマッサージ、今日からまた訪問を再開してもらいました。
母がこのところやっと体を動かすようになり、マッサージを再開したいと言ってくれたので。
先週その電話をした時も、マッサージさん 「あー よかったァー」 と 心から喜んでくれているのがわかっていましたが、今日 三ヶ月ぶりに訪問してくれた時の感動は、大袈裟でなく 涙  涙・・・ でした。

今日は久しぶりなので軽くマッサージしながら、入院の経過、武勇伝(笑)を静かに聞いてくれて、私が部屋を後にしてからも 母と静かにずっと話してくれていて、 もう本当に、マッサージさんとしての仕事が再開できたことではなく、 再び母と話せることを喜んでくれました。

帰る時、マッサージさん少し泣いてたように見えました。

ありがとうございます またこれから、よろしくお願いします

こちらこそ・・・ 僕も、頑張ります! 一緒にまたリハビリしていきましょう、 とりあえず、ご自分のちからで立ち上がれることを目標に!  いつか、またトイレまで歩いて行かれるように (もう4点杖は部屋の隅で埃かぶっています、歩けなくなってもう1年近くになります)  いや、不可能なことなんてありませんよ! かならずまた歩けます! 僕も頑張るから! 

そうですね、 そうですね・・・ 不可能なんてない! ですね・・・

もうその先はお互い感動で言葉が出ない・・・
今 冷静になってみるとおかしな会話 

でもいいのです   今日から九月、 心機一転。

人類にとっては小さな一歩だけど、 我が家には大きな一歩なのでした。




九月一日の空




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