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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。

在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。



泌尿器科受診終わりです

2010-06-27 22:29:33 | 膀胱炎
先週木曜日に泌尿器科でCT検査を受けました。

結果、

膀胱炎でオシッコが溜まって膀胱が張ってるだけ

ということでした。

抗菌剤を一週間飲んで、痛みなどの症状は落ち着いているので、あとは自分で頑張ってオシッコを毎回出し切るようにするしかないそうです。
それが難しいから溜まってしまうんですけどね~

自分ではいつも出し切ってるつもりだし、トイレで座り続けてても出るもんじゃないし。
おなかを押してみるか?
ちなみに水分摂取は充分すぎるくらいです。 食事以外に一日2リットル近く飲んでますから。
飲み過ぎなのか?

一日のうち12時間くらいベッドに横になってて、しかも夜は睡眠導入剤を飲むこともいけないのかも。

今のところ方策なしで、医者は 『また痛みが出たら来てみてください』と言ってましたが、どうせまた膀胱炎を繰り返すのは目に見えるようです。

でも母はとても元気です。 ただオシッコがたくさん出るだけ

デイサービスでは、早目早目のトイレ誘導で対応してくれていますが、それでも失禁が多くなったようです。
何か決め手はないかな~


しかし・・ 毎日ムシムシムシムシ 暑くて私は早くもバテバテ
実家にいるとあまりエアコン使えないので。 特にオジーサンが、クーラーの風が嫌なんだって~ 暑いよ~ 早く夏終わってくれ~







ジェネリックのすすめ

2010-06-27 22:28:36 | 通院や薬に関すること
母の薬は既に血圧の薬(カルシウム拮抗剤)をジェネリックに変えていましたが、
先月から睡眠導入剤4種類のうちの1種類もジェネリックに変えました。

ご存じのようにジェネリック医薬品というのは、薬を開発した会社と別の会社が作っている、同じ成分の薬です。 開発費がない分、安くなります。
成分は同じですが固めるための“つなぎ”のような混ぜ物が違う場合があるのと、薬の形状も違っている場合もあります。 もちろん名前も違います。
変える際には、薬剤師から詳しい説明と、従来品と後発品(ジェネリック)との詳しい品質評価の比較データも貰えます。

今回変えた薬は、同じ錠剤でも従来品は糖衣錠(表面がツルツルした丸いタイプ)でしたが、後発品は裸剤(ツルツルしていないタイプ)です。
裸剤は固めただけの薬なので、ツルツルしたのに較べて非常に溶けやすい、と聞きましたが、実際その通りなようです。
効き目に違いがないのはもちろん、以前より早く効くようになったようで、
医療費削減にも僅かながら貢献できるし、いいことずくめでした。



もっと早く書いておこうと思っていたんですが遅くなってしまいました。

ところで、2010年4月から、厚生労働省のお達しにより、薬局で 「調剤明細書」 の無償発行が義務付けられたそうです。
と言っても、患者が希望しないと発行しないところもあるそうです。
この調剤明細書は、今までもあった薬の説明書とは違って、細かいことが書いてあります。
たとえば、うちで貰っているものには、

薬剤服用歴管理指導料 (点数)
薬剤情報提供料 (点数)
内服 調剤料
    薬剤料
    ○○加算
    自家製剤加算

など書いてあります。
詳しい内容について、仮に薬剤師に質問したとしても点数などについては決まっているものなのであまり意味はないかもしれませんが、
これを見ると、薬局というのがどこでどんなふうに儲けて(言い方は悪いですが)いるかがわかります。

ただし、患者のプライバシーになる事柄が含まれているので、発行には注意が必要ですし、薬局側としても発行したがらないのが現実なようです。



初めてのヒニョーキ科

2010-06-17 23:10:46 | 膀胱炎
母に膀胱炎の症状が出て、 5月末に内科で薬が3日分出て、
『これで治らなかったら泌尿器科に行ってください』 と言われ、
当初は症状が良くなったんですが
やっぱりまた・・・ お小水は大洪水、痛みもあり出血も少しあったので、火曜日に入浴を休んで泌尿器科へ行って来ました。

初めてでおそるおそる・・ 診察室に入ると、初診担当の先生はアニマル浜口さんみたいな屈強な感じで、声もでかくて恐い )゜0゜(ヒィィ

まずオシッコ採ってきて! 全部出し切ってきてください!』
と 蓋付きのオイルポットのようなデカイ容器を渡され・・・
こんなので採れるわけないでしょ!
でも私も恐いので言えず
 持参していた紙コップ(外出時に紙コップ持ってると重宝しますよ♪) を母のおまたに差し込んで採取しポットに移し、検査用に家で採って試験官に入れて持参してたのも加え、看護師さんに渡しました

そして診察室で母を仰向けに寝かせ、先生がお腹にエコーを当て・・

 『これでオシッコ全部出したつもり

母 『ハイ

先生 『まだいっぱい残ってるから管を入れてもらって出しますよ

と、看護師さんが尿道に管を入れて出してくれると、270cc入っていたそうです。

 『これじゃあ大人の満タンな量だよ

結局、 自分ではトイレに行く度オシッコを出しきっているつもりでも、常に膀胱にオシッコが滞留している状態なんだそうです。 流れが悪い状態。
だからすぐまた行きたくなる、膀胱内の尿が汚れて出血も起こすんだそうです。
ひどくなると腎臓が腫れることもあるそうです。

母の場合、原因は麻痺と糖尿
・・糖尿はともかく、麻痺ってそんなところにも影響しているとはビックリです。
麻痺のある女性の方は、気をつけてくださいね。 それらしい症状が出たらすぐに内科へ行ってくださいね。 初期なら薬だけですぐ治ります。

やはり泌尿器科まで行くようになるとイロイロ大変ですわ・・ 本人も介助者も。

つぎは来週木曜日に、CT検査(ほぼ強制的みたいに決められたの 恐いんだもん) と診察の予約が入ってます

帰る前に採血と、CTの検査説明があり、
CTを撮るときは膀胱にオシッコが入っている状態を撮るので、検査の1時間くらい前からトイレに行かずにオシッコを溜めておいてください
と言われ、
さっき診察のときには「全部出し切れ」 と言われたので母は混乱してしまい、
家に帰ってからもしばらくはオシッコに行っていいのかいけないのかわからないでいました。
オシッコ溜めとく?』 と私に毎回聞いてました これでは、もし認知症の人にはどう説明すればいいのか・・ 大変だと思います

膀胱炎については、また通院したらご報告しますね



こんな夜もある

2010-06-13 23:10:46 | 介護の日常
いよいよ関東地方も梅雨入りのようで、6月に入ってからも暑かったり寒かったり、

高齢なうえに動かない母のような人は特に体調不良になりやすいのか・・
と言ってもスゴイ元気ですが

8日(火)の夜から下痢をして水曜日はデイサービスを休みました。
火曜日の夜中の2時半、母が

 『〇ン〇が出ちゃった・・

え〜〜 ホント
その瞬間からもう悪夢の始まり
いったいどうしたの ってくらいひどい下痢で、 被害は 着ていたもの全部とシーツと防水シーツ、車椅子の座布団(トイレに連れていかないとどうしようもない状態だったので)、トイレ

・・夜中の大騒ぎに父も起きて来て母を立たせるのを手伝ってくれたり・・

そしてそれらを全部片付けて母をまた寝かせ・・

 『ごめんなさい・・』 と泣いているので

“もう大丈夫だよ、・・もしまたトイレ行きたくなったら教えてね・・”
と落ち着かせたものの、私自身はあまりの臭いに・・ 気分が悪くなってしまって寝られず

母もまた出てしまったり トイレに連れて行ったり 結局朝までバタバタ・・・

熱もないし血圧も普通でしたが体力を消耗 しきってしまった感じで体に力が入らず、昼近くまで寝ていましたが食欲もあるし、そのまま様子を見ました。

夜中から付き合っていた父は
病院つれてかなくていいのか? あんなにドエライ大量のウン〇が出ちまったら、おかーさんしんじまうよぉ

とまた子供みたいに大騒ぎ

ただの下痢だっちゅーのに


今は治って元気ですか、なんかボーッとしてることが多くなりました。

下痢したあとも、 すみませんが・・ またウン〇したくなりました』 と言うので車椅子を押してトイレへ連れて行くと、
母は便器を指差して、まるで初めて見たかのように

 『 ここでしようか』 

と。

ここでするんだよ ここでしなかったらどこでするんだよっ  



今日はまたなぜか、7時のニュースで “はやぶさ”(地球に帰還する)のいきさつを見て
私に、 『 あの中に子供が一人で乗ってるって まったくねえ偉いねえ

って  


なんでそうなったの


・・こういうのって、家族にしか見せない“ボケ”なので、なかなか人に理解してもらえないんですよ  なのでここでたまに吐き出させていただいてます  どうぞコメントは気にしないでください










膀胱炎

2010-06-01 22:12:03 | 通院や薬に関すること

31日(月)は母の内科受診日でした。
前回までは金曜日だったんですが、実は今回からまた担当医が代わったのです。
非常勤の先生でしたし。 それで前回、次はどの先生に予約入れるかというのを希望の曜日によって決めるようなことをおっしゃったので、やっと、
 『デイサービスがあるので水曜と金曜以外にしてください!』
って言えたの〜〜!  ああ・・偉くなったなあ私

それで、今回の先生に会うのは初めてだったのでちょっとドキドキでしたが、
今度の先生も、さらにいい人でした!
ちゃんと母と向き合って目を見て話してくれたし 気さくだし 
それに、サラっとだけど家族構成や介護体制まで聞いてくれた・・・ これまで何人の先生に担当になってもらったかわからないくらいですが、初めてでした。

 今回、朝とったお小水を持参して至急で検査してもらいました。
数日来、毎日30分間隔くらいにもなるオシッコの近さが続いたり 排尿痛を訴えることもあったので。
やはり膀胱炎の箘が出ました。
お薬出してもらって、だいぶ症状は良くなりました。

女性はなりやすいそうですね  異常にトイレが近いことがあ ったら疑ってみたほうがいいかも知れません。


   


とりあえず一件落着で その日の夕方 ホッとして台所で空豆のさやなんぞ剥いていると、
いつのまにか田植えから帰って来たオジーサンが後ろで

 『なんかキズ薬あるか? ちょっと指切っちまった

うーん・・ あるかなぁ〜  と薬箱からマキロンを出していると、

 『足の指の裏だから見えねえから ちょっと付けてくれ・・』 

と言われ・・

ふ〜ん? 

と初めてオジーサンの足を見て ビックリしたのなんのって
ひええ〜 ぎゃああああ 指が・・ 指がパカパカ取れちゃいそうになってるし こういうの弱い方にはごめんなさい 私だって強いわけじゃないんだけど

ショッキングな傷口でした・・・
 もう〜ギャア〜
とか言いながらとりあえずマキロンふりかけてガーゼでグルグル巻きにして、
即刻、近くの救急医へ電話して強制的に行かせました。

父は騒がないんですが私のただならぬ雰囲気から母がパニックになりかけて、それを静めるのに苦労しました

父のこの怪我はまだ現在進行形なので、また次の機会にその後の経過を書きますが・・ 参りました

あ、念のためですが父は入院はしていません。 奇跡的に骨は無事だったようです でも家で寝てられるのも困るけど   とりあえず大丈夫らしいです