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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。
在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。
8日(木)は、内科の予約受診日でした。
今回は、ケアマネさんが同行(病院で待ち合わせた)してくれました。 そのわけは・・・
12月の訪問の時・・ ていうかいつも言ってくれてるんですが、母が家での入浴は難しいので、デイに行かないなら訪問入浴サービスを利用することもできますよ ということを言ってくれて、
母は毎度のことながら入浴は嫌いだし介護の人が来ると緊張するから気が進まず 「どうしていろいろやらせたがるんだか・・」 とかブツブツ言うのですが、私は母に入浴してほしいので、 先月はこんなふうに母に言いました。
「あのね、うちでは私がお母さんのことぜんぶやってるけど、ヨソの家ではこんなに時間をかけてよく看るムスメっていないの!(すみません。本当は全然そんなことないですけど方便ですから) だからね、うちみたいに介護保険を使わない家ってないの。 だから他の人がうちを見たら、なにかサービスを使って手伝ってもらわなきゃ出来ないでしょう?って不思議に思われてるの!」
それに、体を清潔に保っていないと以前のような湿疹が出来てまた皮膚科に通わなきゃならなくなったり、 ひどいときは人に感染するような皮膚病だってなるかもしれない(そんなことないと思うけど) 毎日の清拭だけではどうしても見落としがあるし。 ということを話して・・・
しばらくしたら母が自分から父に、
「やっぱりお風呂に入れてもらおうと思うの。」
と言ったのです。
それで早速ケアマネさんに報告したのがクリスマス前だったので、 来年になったら段取りしましょう・・ ということになって、
何度も連絡取ってくれて、
今週になって サービス業者も決まって
やはり主治医の意見書と、
ケアマネが直接、主治医に “入浴の際の注意点” を聞く という条件が必要だったそうで、
それで今回 一緒に診察に行ってくれたのです。
病院へはケアマネさんの勤務先から電車を乗り継いで40分くらいかかるし、待ち時間があるので、この日は昼から半日全部を母のことに使うつもりで来てくれたそうで、有り難かったです。
それに、以前、前のケアマネさんが診察に同行してくれた時、主治医がケアマネさんには非常に素っ気ない態度だったので申し訳なくて・・ それも話したんですが、
「先生はお忙しいですからね・・・ そういうことは慣れてますから大丈夫です! 任せてください! それに、そういう先生にはなおさら、介護保険を理解していただくためにも慣れさせなきゃね!」
なんて言ってくれて、私も気持ちが軽くなりました。
今回は13時の予約でしたが、やはり呼ばれたのは14時過ぎ。
意気込んで診察室に入ったところが、先生から、
3月いっぱいでこの病院を辞めることになったから、それ以降は循環器の先生を主治医にしてもらうように頼んでおくから、
との話があり、肩すかし
私はつい、エッ!そうなんですか なんて嬉しそうな顔をしてしまいました。
だって・・・ とてもいい先生なんだけど人気がありすぎて、待ち時間は長いし、お忙しすぎてきめ細かいことを頼みにくいし・・・ 主治医を変えることはできないだろうか・・ と考えていたところだったから。
母への入浴の注意点は、 血圧は上が100から150のあいだであること、 体温が37度以下であること、 でした。
ちなみに 訪問入浴サービスとは、
業者さんが湯船とボイラーを家まで持って来て、家では部屋を暖めておいてベッドの隣に湯船を組み立て、利用者は寝たままで湯船に入れてくれるそうです。
その日の状態で入浴できない場合は、清拭と着替え、オムツ交換などをしてくれるそうです。 1回の利用点数は1200点くらいだそうです。
意見書が病院から送られて来たら、ケアマネさんが正式に申し込みしてくれて、入浴が始まるのは今月下旬頃になる予定です。
今年の干支飴
4日に、母のリクエストで撮った“集合写真” 母と、父、姉、私 です
あらためまして 今年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします
大晦日に 夫の母から、私の実家あてに届いた贈り物
石川県の、この時季の味、 ふぐとイカの干物と、かぶら寿し
かぶら寿しというのは、御飯の寿司ではなくて、塩漬けにしたカブに、ブリの薄切りを挟んで、ニンジンなどとともに、米麹で漬け込んで醗酵させたものです。
私も、結婚して初めて夫の実家に行くまで知らない食べ物で、義母が出してくれて食べて、すぐに好きになったことを、覚えていてくれたのです。
ふぐの干物は夫の大好物。
義母は、だんだん弱くなって、介護は必要ではないものの一人で家で生活することが困難になり、
この11月に、少し離れた所のケアハウス(生活援助をしてくれる有料老人ホームのような施設)に入居しました。
なんだか、昨日届いた品物を見たら泣けてしまって
会いに行けないことが切なくて
少し湿っぽい年の明けになってしまいました
↓コメントいただいて お返事が遅れて申し訳ありません