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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。
在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。
・・・って、何しに行ったんだか
GWとはいえまたトンボ帰りでしたが、今回は行き帰り飛行機だったので道中短くて内容の濃い帰省ができました。
5日の朝出て6日の夕方帰って来たから・・ 能登も暑かった〜
最初に夫の実家近くの道の駅の食堂で食べた特産品の 『中島菜うどん』
これ、「デザート付きセット」とか 「杏仁豆腐付き」 とか書いてあるわけじゃないんですよ、 単なる 『中島菜うどん』 でこれ。
なんで杏仁ふうデザートが付いてるのか訳わからず。 しかも杏仁豆腐かと思いきやナタデココも混じってるし!
でも美味しくいただきました。 中島菜っていうのは、なぜかここの中島町という所でしか育たないという不思議な野菜なんです。
“のと鉄道” 木造駅舎の旅
のと鉄道は、現在は七尾から穴水までの8駅だけの短い第三セクターのローカル線です。
1両編成で可愛い電車 運転手さん一人、女性車掌さんが乗ってて切符の販売や沿線の案内までしてくれます。
運転席の横で見れるようになってるの! ファン垂涎ですね
いちばん有名なのは 能登鹿島駅 (別名「さくら駅」)
ホームが桜の古木の並木になっています。
↓観光客が増えたので、地元の人たちが駅舎をピンク色に塗ったんだそうです
↓ 西岸駅。
↓ 能登中島駅には昔の郵便列車があります。
↓ 笠師保(かさしほ)駅
海岸線を走る車窓の風景は、いつも静かな七尾湾、ひっそりとした漁師町
・・って ちゃんと、本来の目的である義母の様子もしっかり見て来ました。
義母(夫の母)はケアハウスに入居していて、デイケアにも週2回通っています。
病院の1階にあるデイケア・・ 実はこの病院がケアハウスも経営していて、居宅介護支援センターも病院にあるんです。 だから送り迎えもスムーズだし、デイケア以外の外出も支援してくれているそうです。 ヘルパーさんもケアハウスの部屋に派遣してくれます。
6日の日はデイケアに行く日だと言うので、夫と私も見学に行ってみました。
夫は、こういう所を実際に見たのは初めてなので、とても良い経験になったようでした。 デイケア、デイサービスの中身がどうなっているのか、よくわかったようですし、職員の皆さんがそれぞれ実によく見てくださっているのが目の前でわかって、母親をお願いしていることに安心できたようです。
私は自分の母のことでこういう施設を見るのも慣れてしまっていますが、
・・でもそれでいいのかな・・ 自分の親ばかり見ていて・・
もしもいろんな事情が許せば、いつかは私たちもお義母さんの近くに住んで役に立てるようになりたいね・・ なんてほとんど実現不可能みたいな夢物語みたいなことも考えずにいられないような、ちょっと切ない帰省でした。
しかし寝不足で長距離移動したせいか・・ まだ疲れが取れない
年のせい? やあね~