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2015年10月まで、右半身麻痺で車いす生活だった母を介護しながら、日々の出来事や思いを書き綴っていました。

在宅介護の様子や心の葛藤をできるだけ隠さず書いたつもりです。 もし参考にしていただける部分があればと思い、古い情報になる日記もそのままにしてありますのでお許しください。



オジーサン緊急入院 顛末記その1

2013-10-11 23:26:50 | 父、肺がんの経過

はじめに… 今はすでに治療が一段落して退院してます。 入院は2泊3日でした。 大袈裟なタイトルでスミマセン。

「胸が痛い」 って ずっと言ってたんですよ。
2週間前に、朝食後しばらくして急に強い痛みがあって苦しそうになって、(前回書いた出来事ってこのことです) でも意識はしっかりしてるし歩くこともできるので、私の判断で近くのかかりつけ内科クリニックへ連れて行ったら (後で思えばこの時、救急車で大学病院へ行くべきだったそうです。 お医者さんはじめいろんな人に言われました)  すぐに心電図などとってくれたんですが 「どこも異常ないので筋肉痛でしょう」 と言われ、
痛み止めでよくなってきたので私は安心しちゃって

その後も市販のバファリンみたいの飲ませて 痛み良くなった?ヨカッタヨカッタ なんて言ってました いいかげんなムスメですよね
でもオジーサン自身は、「どうもやっぱり胸がおかしい。 肺のせいかもしれねえ」 と言って、定期的に行ってる大学病院の呼吸器科の先生を受診してみると、(これまたオジーサン1人で行かせたので)
先生が 「すぐに家族の人を呼んで循環器科を受診しなさい」 と言われて 仕方なく私が行き… 
この時点ですでに午後3時半だったので、 母がデイから帰って来るのを迎えるために姉に来てもらい…

私が病院へ行くと、すぐに循環器の先生から 「心筋梗塞をおこしかけてる可能性があるから緊急入院」 と言われ、
それからアレヨアレヨというまにオジーサンは検査着に着替えさせられ心電図やらいろ繋がれて
私は次々現れる医者やら看護師さんから説明受けたり同意書類に何枚もサインサインサイン、こんなにいっぺんにサインしたのも初めてかも

どんどんあわただしくなって 「緊急処置準備!」 「オーダー入れて!」  とかいろいろ緊迫した声が飛び交って…
つまり今すぐカテーテル術やるってこと いやいやあのー 困るんです~ 入院はいいけどカテーテルやるとなると私もこのまま夜までいなきゃならないのは困るんです。
と母がいることを話したんですが、
先生は 「しかし今夜一晩このままにしておくわけにはいかない状態です。 猶予はありません。 すでに危険な状態になっている可能性があります」 と

結局アレヨアレヨとカテーテルが始まってしまい
私はHCUの待合室に一人残され…
これじゃあ仕方ない、姉に無理させて夜まで母をみててもらうしかない・・

~~ カテーテルとは、手首や脚の付け根から細い管を心臓の冠動脈の病変部まで通して治療するものですが、オジーサンは12~3年前にも狭心症で別の病院でやったことがあります。
その時は冠動脈3本のうちの1本だったんですが、

今回は3本とも詰まりかけて心筋梗塞起こして一環の終わりになる寸前だった、 と先生は得意げに言うんですが…。

先生 「良かったですね~。 やっぱり緊急でやってヨカッタですね~。 もしも今日お帰りになってたらしんじゃってたかもしれませんね~」 って、

ホンマカイナ~ と私は失礼ながら半信半疑。
本当に緊急でやる必要あったんだろうか… 病院側の都合もあったんじゃ…

おかげで父がHCUに入るのを見届けて、必要書類を急いで殴り書きして私が母の元へ帰りついたのは夜8時半。
疲れた疲れた


今日はここまで・・・ また続きは後日書きますね