1月11日、仙台フィル管弦楽団のニューイヤーコンサートが福島市で開催されるというので、妻と娘に声をかけてみたところ来てくれることになった。
11時半くらいに福島駅に迎えに行って、社宅の部屋で一休みした後、高湯温泉の登り口にある「胡々里庵」という蕎麦屋で昼食、雪も降り出し店の佇まいとも相まって、心休まるひと時を過ごすことができた。
3時から福島県文化センターにおいてのコンサート、1700名収容可能の大ホールでの開催、2/3ほどの埋まり具合だったか、、、「剣の舞」や文明堂のCMで使われていた曲など、私の知っている・聞いたことのある曲が多く演奏されて、2時間の公演時間が短く感じられた。
その日の宿は、蛍の里として有名な桑折町にある「うぶかの郷」という町営の旅館、日帰り温泉も楽しめるところなので、館の中は近所?のお爺さん・お婆さんたちで賑わっていた。
お風呂は少し熱めの単純泉、窓外の残り雪を眺めながら身も心も温まる、風呂上りの1本のビールで酔いが回ってしまった。
夕食は食べきれない量、普段は食べ物を決して残さない妻と娘も流石に降参と相成った、部屋に戻り焼酎を飲みながら「行列のできる・・・スペシャル」番組を見て、紳助と重い病を背負って生きてきた女の子との交流秘話に涙そうそう・・・そして就寝。
翌日は、宿から程近い「半田山自然公園」へ。名前が同じなので親近感が湧いて昨夏行ってみたところ、別世界のような美しさに感激し、一度家族に見せたいと思っていたスポット。
平坦な道から山道に入った途端に雪道となって、標高に比例して雪の深さが増してきた。何度かハンドルを取られながらやっと公園に到着、車を降り半田沼畔を目指して雪中行軍(オーバーかな)、多分降雪の後は私たちの前には2,3人しか歩いていないようで、カンジキの足跡を頼りに沼畔へ、、、そして絶景に感動!ウサギの足跡も可愛いかったなぁ。
福島市内に戻り、パセオ通りをブラブラ冷かそうと思っていたら、半数以上の店がシャッターを下ろしていて・・・これじゃいくら集客力を高めるプロジェクトを作っても意味ないじゃん、とガックシ・・・・・・・
お昼はここでと決めていたラーメン屋さんも閉まっていたので、飯坂街道のラーメン店「砂馬(ざば)」へ。この店、「営業中」ではなくて「春夏冬中」という看板を掲げている洒落っけのあるところだ。店は満席で店外まで順番待ちの客が溢れていたが、それも旨さの証拠と30分以上並んでやっと空腹の胃にとんこつラーメンを入れることができた。
少し遅い昼食後、再び社宅の部屋に戻り一休みして妻たちは帰路につくことに。
駅まで送り、「じゃあ」と手を振ると無性に寂しさが込み上げてきた、行くほうよりも残されるほうが寂しいものだと改めて知らされる。私が実家から単身先に戻ってくる度、妻はこんな思いをしていたのかと。
たった2日間の他愛もない出来事だったが、とても大切な何かを感じることができた貴重な時間だった。
11時半くらいに福島駅に迎えに行って、社宅の部屋で一休みした後、高湯温泉の登り口にある「胡々里庵」という蕎麦屋で昼食、雪も降り出し店の佇まいとも相まって、心休まるひと時を過ごすことができた。
3時から福島県文化センターにおいてのコンサート、1700名収容可能の大ホールでの開催、2/3ほどの埋まり具合だったか、、、「剣の舞」や文明堂のCMで使われていた曲など、私の知っている・聞いたことのある曲が多く演奏されて、2時間の公演時間が短く感じられた。
その日の宿は、蛍の里として有名な桑折町にある「うぶかの郷」という町営の旅館、日帰り温泉も楽しめるところなので、館の中は近所?のお爺さん・お婆さんたちで賑わっていた。
お風呂は少し熱めの単純泉、窓外の残り雪を眺めながら身も心も温まる、風呂上りの1本のビールで酔いが回ってしまった。
夕食は食べきれない量、普段は食べ物を決して残さない妻と娘も流石に降参と相成った、部屋に戻り焼酎を飲みながら「行列のできる・・・スペシャル」番組を見て、紳助と重い病を背負って生きてきた女の子との交流秘話に涙そうそう・・・そして就寝。
翌日は、宿から程近い「半田山自然公園」へ。名前が同じなので親近感が湧いて昨夏行ってみたところ、別世界のような美しさに感激し、一度家族に見せたいと思っていたスポット。
平坦な道から山道に入った途端に雪道となって、標高に比例して雪の深さが増してきた。何度かハンドルを取られながらやっと公園に到着、車を降り半田沼畔を目指して雪中行軍(オーバーかな)、多分降雪の後は私たちの前には2,3人しか歩いていないようで、カンジキの足跡を頼りに沼畔へ、、、そして絶景に感動!ウサギの足跡も可愛いかったなぁ。
福島市内に戻り、パセオ通りをブラブラ冷かそうと思っていたら、半数以上の店がシャッターを下ろしていて・・・これじゃいくら集客力を高めるプロジェクトを作っても意味ないじゃん、とガックシ・・・・・・・
お昼はここでと決めていたラーメン屋さんも閉まっていたので、飯坂街道のラーメン店「砂馬(ざば)」へ。この店、「営業中」ではなくて「春夏冬中」という看板を掲げている洒落っけのあるところだ。店は満席で店外まで順番待ちの客が溢れていたが、それも旨さの証拠と30分以上並んでやっと空腹の胃にとんこつラーメンを入れることができた。
少し遅い昼食後、再び社宅の部屋に戻り一休みして妻たちは帰路につくことに。
駅まで送り、「じゃあ」と手を振ると無性に寂しさが込み上げてきた、行くほうよりも残されるほうが寂しいものだと改めて知らされる。私が実家から単身先に戻ってくる度、妻はこんな思いをしていたのかと。
たった2日間の他愛もない出来事だったが、とても大切な何かを感じることができた貴重な時間だった。