雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

蕎麦ネタを二つ

2014年11月27日 | 蕎麦紀行
 床に伏せっていたわけではありませんよ、気持ちよくお昼寝していたんです。

 そこを熊さんに叩き起こされたので、布団から這い出てきました。

 さて先週の土曜日、「日本のワルドナー」のご両親が、関東学生リーグのビデオを持って我が家に来てくれました。

 1年生からレギュラーとして活躍したワルドナー、4年間の勝敗は23勝24敗だとか、、、丹羽君に勝ったりして片鱗は見せましたが、相変わらず相手を舐めきって足元をすくわれるパターンも小学生のときのままでしたね。
 そんな楽しいビデオを観賞しながら、日付変更線を超えるまで、しこたま飲んでしまいました。

 なので当然、翌日はお昼過ぎまでダウン、女将さんに起こされて、「じゃ、酒抜くために温泉にでも行くか」となって、日光の小来川(おころがわ)温泉に向かいました。

 温泉宿に着いて、入浴料一人500円×2の1000円を払う段になって、細かい持ち合わせがなく1万円札を出すと(決して金持ちだと言ってるわけじゃないですよ)、宿のご主人が「すいません、おつりがないんですよ」と。
 両替をしようにも、下界と一線を画した「日光の小来川」ですから、近くにお店なんてあるわけがありません、、、少し思案して「近くにお蕎麦屋さんはありますか」と聞くと、「そこの郵便局のとこを曲がって、奥に2キロくらい行くと【やまが】という蕎麦屋がありますよ」と教えてもらったので、まずは蕎麦を食べてから温泉に入る行程に変更し車を走らせます。

 が、いくら走っても蕎麦屋さんが現れません、一本道ですから道を間違うことはあり得ないので、どこかで見過ごしてしまったのかなぁと引き返そうかと思った時に「そば 山家」の看板が出てきました。 これで【やまが】と読むんですね、【やんべ】と読む苗字の後輩はいましたけど。

 それから1キロほど走ってやっと着きましたが、駐車場は満杯でしばし待つことに。




 20分ほど待って、小上がりに通されますが、「もう普通盛りとあり合わせの天ぷらしかないんです」と言われ、「じゃあ それを二つお願いします」。
 ちょっとテンション下がったのですが、間もなくけんちん汁がサービスで出されて嬉しいサプライズ。


 程なく運ばれてきた「もり蕎麦」には、お赤飯もサービスでついてきて、「いいじゃんここ」となったのです。



 そしてこの蕎麦が、今まで食した蕎麦の中でも間違いなく三本の指に入る絶品で、大大大満足しましたよ。

 ところが、いいことはそんなに続くはずもなく、蕎麦を食べ終えて間もなく、美味しかった蕎麦の影響からか、血液中にたんまりと溜まっていた昨夜の焼酎が醗酵の速度を倍加して、「この後風呂に入ったら 十中八九 浮く」という状態になってしまい、温泉はあきらめて帰路に着きました。

 その後、夜になっても体調が戻らず、何とももったいない三連休となってしまいました。


 で昨日は、研修で盛岡まで出張したのです。朝の7時にアパートを出て⇒高速バスで郡山⇒新幹線で盛岡と都合5時間の行程でした。
 盛岡駅には12時過ぎに着きましたので、昼食を取るために駅ビルの中を散策します。

 盛岡と言えば、「冷麺」か「わんこそば」だよなと、キョロキョロしながら歩いていると、「めんこい横丁」なる飲食街を発見。


 その入口にあった蕎麦屋の「韃靼蕎麦」という文字にひかれて暖簾をくぐりました。


 「韃靼蕎麦」と「田舎蕎麦」の合い盛りである「よろこびセット」(ちょっと抵抗感のある名前でしたけど)を注文。


 これがまた、うまいのなんの、これまた三本の指に間違いなく入る美味しい蕎麦でした。


 そんなわけで、私は元気です。
コメント (6)
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