本日9月1日は、息子の誕生日、もう35歳になりました。
毎年、この日を迎えると、我が家では、必ず語られる思い出話があるのです。
それは、息子が小学校の低学年の頃のことなのですが、9月1日の朝、女将さんに叩き起こされた息子が、寝ぼけ眼で、女将さんに聞きました。
「お母さん、今日は何色のご飯❓️」
女将さんは、こう答えます。
「何言ってるの、ご飯は白に決まってるでしょ❗️」
息子は、何も言えず
「・・・」
女将さんは、息子の誕生日を完全に失念していたのです。
でもね、これにはちゃんとした(❓️)伏線があるのですよ。
9月1日は、二学期の始業式、ということは、夏休みの宿題を提出しなければならない日なのですが、息子は、夏休み中、キリギリスのように遊び呆けて、宿題には全く手を付けていないので、8月30・31日は女将さんが必死になって息子の宿題を手伝いギリギリで間に合わせるのが我が家の風物詩、なので息子の誕生日のことなど考える余裕が全く無いのですよ。
息子にしてみても、宿題をやってなかったという負い目があるので、誕生日のことを切り出せず、
「・・・」
となる訳なのです。
毎年笑える思い出話でした。
今日から、温かい蕎麦にしてみました。