高橋さんが空中モーターなる物を開発したとの情報を、ひそかに入手した我が部隊は、研究開発チームを総動員して、スペシャルスピードで、対抗機種を開発した、
べつに対抗する意味も無いのだが、面白そうなので作ってみたのだ。
この機種の特徴は、モーター 受信機 バッテリー ラダー、をオールインワン、パックにして、あとは羽さえあれば、すぐに飛んじゃうぞ、としているところだ。
つまり昔なつかしい水中モーターのように、浮かぶ物なら何にでもくっつけると走るという物の、空中版である、おまけに操縦も出来る。
何でもくっつけりゃ即ラジコン飛行機を、目指しているのだ。
今回受信機にもこだわりを見せた研究チームは、301受信機の基板に12f683PICを搭載して、たけてぃさんのプログラムを使用している、
この受信機のおいしい所は、超簡単な回路な上にラダーコイルは2ポートパラで使っているので、パワフルな事だ。

少しパターンを切ったり渡り線があるが、バッテリモニタも内蔵して納まった。
試運転でちょっとびっくりしたのは、送信機の電源を入れてなくて、バッテリーをつなぐと、モーターがフルパワーで回ってしまう事、ラダーのPWM周波数が低いため、すこしガタガタガタとなってしまう事だが、
しかしこれは、送信機の電源を先に入れるクセを付けるための、たけてぃさんの親心だ!
そしてこんな物にくっ付けて、トンボだ~!!と言い張るもよし、短冊発泡に取り付けて、即席TOKIOもよし、

しかし最大の難点、水中モーターのディテールにこだわったため、これ単体で2.5gもある、推力1.5gほどだから、企画倒れの可能性あり。