きのうのコイルの研究につづいて今度は受信機の回路定数について実験をしてみました。
コイルの話も結局は0.01g軽くなるか、ならないかの話しで、このブログを見ていただいている、相当マニアックな人の中でもおそらくこの記事で喜んでいただけるのは、ほんの一握りのひとかなと思いますが、今回も0.01gほどの話です、
261受信機の構成はとても簡単で PIC、FET、受光センサ、パスコン、モータノイズ取用コンデンサ(CM)、それと、受光センサの電源を安定させるためのコンデンサ(C1)と抵抗(R1)です。
受光センサは別にして、それ以外の部品で以外に重いのが(C1)の10μFのコンデンサで0.02gあります、PICより重いぐらいです、このコンデンサを軽くできないかと言うのが今回の実験です。
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とりあえずダメだろうけど1μFではどうかと思ってやったのが、上左の写真です。上のラインは受光センサの電源、下はモーターの-側です。モーターには50%ほどのPWM信号を与えています。電源はぴたっと安定して正常動作です???あれ?いきなりの正常動作で肩透かしをくらいました。それならもっと過酷にしてみようという訳で(R1)の抵抗を半分の47Ωにしてみたのが右です。正常です。あれ?あれ?
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これは電源が500mAHのバッテリーだからかな?と10mAリポに代えてみました。さすがに少しリップルが増えてきました、でもまだまだ正常に動きます。
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それならばラダーコイルも付けてやれと言うことで、付けましたが変りません、正常に動きます。しかし時間軸を少し狭くするとリップルが結構乗っているのがわかります。
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(CM)を最初モーターの端子に付けていたのですが、基板側に移動したときの波形が左ですプローブの近くということがあるのかも知れませんが、下の波形のツノが消えてます。やけくそで0.1μFならどうなんだと、やってみたのが右です。少し変に動くときがありますがそれでも正常なときもあります。うーんどうなってるの??