インドアプレーンとロボット

趣味のロボットとインドアプレーンを紹介します。 K O B A R A

受信機がっかり

2006-05-28 04:15:38 | 1グラム 飛行機

ちいさい抵抗とコンデンサが手に入ったので、(野末さん
再びボードなしの受信機を作ってみました。。。AM4時までかかって... 
しかし肝心の重さは、前回と同じ0.08gでした、センサもあわてて削ったため拡大すると、もっと削れそうに思います、tokoさんのレベルまではまだまだです。
センサも一応0.03と表示が出るところまで削ったのですが、秤が正確だったとしても0.034gと0.025g が、同じ表示ですから大変な違いです。もうひとつ下の位を表示できる秤がほしいヨ~!
今日の受信機はリード線の重さの分だけ進歩と言うことにして?

5月26日飛行会

2006-05-27 22:07:44 | 飛行会
5月26日の飛行会です、雨にもかかわらずみんな集まってくれました。
上の写真は、エアロウイングスと空中衝突をした、PUSH-E ミニの亡き骸です。
しかしなんと、ゾンビのごとく5分後には、再び飛んでいました。
瞬間とテープで、すぐ直るのもインドアプレーンの良いところです。
下の写真はエアロウイングスを分解して、なにやらたくらむ二人
エアロウイングスとっても上手になった谷口君、
1.2グラム機の電源をピンセットで真剣に入れている人、などなどです。



受信機テスト2日目

2006-05-23 00:34:55 | 飛行機 技術情報

きのうの延長です~。としちゃんから .99g機の受信機秘話を聞いたので、さっそくテストです、
今回はモーターを基盤側につけて配線を短くして、実際に近い形にしてみました。
昨日のテストでC1が本来の10μFだったらどうかと言うのが抜けてましたので見てみると、


お~やっぱりキレイ10mAリポでもまっすぐです。横の1μFのときと比べると歴然です。だから0.01gの重さを言わないときは、(そのときがほとんど)ちゃんと10μを入れるべきです。




次にお待ちかねとしちゃん定数です、たしか C1=1μF R1=200Ω CM=1μF だったのでやって見ました。あれれ~動くことは動くのですが、下の波形がなまっています。CM モーターのノイズ取用コンデンサ(キラーコンデンサ)の容量が大きすぎてFETがOFFになってもしばらくコンデンサが放電するためのようです。ではこのキラー君いくらが良いのでしょうか、右側は0.2μFです、これでもいくぶん後を引いて斜めになっています。


左が0.1μFと右側0.047μFです0.047ではスパイク状のノイズのトゲが長くなっています。結局キラーコンデンサは、0.1もしくは0.15ほどが良さそうに思います。


次にR1の100Ωと200Ωの差ですが、どうでしょう?ほとんど変わらないように見えます。


最後に気になっていたパスコンのあるなしです、もっと影響があるのかと思っていましたが、これもあまり変わりありません。そしてこの実験中まともに動かなかったのは、ノイズキラーを完全に取り外したときぐらいで、他はほとんど動きました。おしまい。...




261受信機テスト

2006-05-21 23:03:56 | 飛行機 技術情報



きのうのコイルの研究につづいて今度は受信機の回路定数について実験をしてみました。
コイルの話も結局は0.01g軽くなるか、ならないかの話しで、このブログを見ていただいている、相当マニアックな人の中でもおそらくこの記事で喜んでいただけるのは、ほんの一握りのひとかなと思いますが、今回も0.01gほどの話です、

261受信機の構成はとても簡単で PIC、FET、受光センサ、パスコン、モータノイズ取用コンデンサ(CM)、それと、受光センサの電源を安定させるためのコンデンサ(C1)と抵抗(R1)です。




受光センサは別にして、それ以外の部品で以外に重いのが(C1)の10μFのコンデンサで0.02gあります、PICより重いぐらいです、このコンデンサを軽くできないかと言うのが今回の実験です。


とりあえずダメだろうけど1μFではどうかと思ってやったのが、上左の写真です。上のラインは受光センサの電源、下はモーターの-側です。モーターには50%ほどのPWM信号を与えています。電源はぴたっと安定して正常動作です???あれ?いきなりの正常動作で肩透かしをくらいました。それならもっと過酷にしてみようという訳で(R1)の抵抗を半分の47Ωにしてみたのが右です。正常です。あれ?あれ?


これは電源が500mAHのバッテリーだからかな?と10mAリポに代えてみました。さすがに少しリップルが増えてきました、でもまだまだ正常に動きます。


それならばラダーコイルも付けてやれと言うことで、付けましたが変りません、正常に動きます。しかし時間軸を少し狭くするとリップルが結構乗っているのがわかります。


(CM)を最初モーターの端子に付けていたのですが、基板側に移動したときの波形が左ですプローブの近くということがあるのかも知れませんが、下の波形のツノが消えてます。やけくそで0.1μFならどうなんだと、やってみたのが右です。少し変に動くときがありますがそれでも正常なときもあります。うーんどうなってるの??

アクチュエーターコイル考

2006-05-20 21:12:30 | 飛行機 技術情報
DCDCコンバータを使わない受信機の、アクチュエータコイルの抵抗値は、今まで電源電圧3.5v÷ポートの出力電流20mA=175Ωぐらいだと思って、あまり深く考えずに巻いていましたが、
としちゃんの .99g飛行機のコイルの抵抗が、110Ωだという事を知って、実際どのぐらい電圧が掛かっているのだろうと思って、計ってみました。
実際に使えるデーターがほしいので、261受信機も同じ、バッテリーも10mA、モーターもJ7を付けている1.6g機に試験台になってもらいました。
結果はごらんの通り、2.73V右にいっぱいのときです、左いっぱいは逆に-2.73 モーターを回したときは幾分下がって2.5Vぐらいになります。この結果から、20mAのポート電流で済まそうとすると、136.5Ωまで下げることができます。
またポートのMAX電流25mAまで流すとすると109.2Ωです。。。。。さーすが!!、としちゃんということで、感心してしまいました。
175Ωで巻いていたコイルの重さが0.03グラムですので、3分の2の電線量で済むので0.02は確実です。
また、このMAX25mAは、停止してバッテリーが満タンのときですので、飛行中は22mA程度になり、バッテリーがへたるとさらに低くなるので十分良い値だと思います。

逆さになったついでに、1.6グラム機の受信機周りです、バッテリーモニタこんな感じに基板からはみ出して取り付けています。