インドアプレーンとロボット

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無線センサ

2007-08-25 01:41:07 | 飛行機 技術情報


先回の記事、私はやっていませんでは、あまりに無責任ですので、実験してみました。

まずGWSの受信機を念入りに調べてみると、壊れたチップは難しいチップかと思っていましたが、
意外にもVHC164ただの8段シフトレジスタでした、(表面にも書いていますしね....)
ですからこのチップの右側には5~8チャンネルの信号が出ています。
(4チャンネルと6チャンネルの受信機の値段はだいぶ違うのですが、端子2個分の値段差とはおもえませんね~??)

(追記、6chは端子だけ出しているのかと思って上のように書きましたがその後わかったところによると、受信回路がずいぶん違っていますし、保障されている到達距離も150m→300mと2倍ほど違っています)



ですからフラットタイプのVHC164が手には入れば、取替えも可能です。
フラットタイプのPICで置き換えるのも良いかもしれません。




それから電源には、3端子レギレータが使われていて、受信機内部は3.3Vくらいで動いていて、電圧を下げてみると2Vでも信号は出ていました。
ですからリポ1セルでも十分です、又この3端子レギレータは0.1Vしかドロップしませんので、外さずに置いておいた方が、ノイズにも強いと思います。


VHC164の片側をニッパで切って立ち上げると簡単に外れます。




下のオシロ画面は上の段がGWSの受信機信号、
8チャンネル分ありますね、そして正論理の信号です。
下が赤外線センサの信号で不論理、逆になっています。

そこで良いことを思いつきました、
GWSの受信機信号を逆転させれば、赤外線センサと同じじゃないかな??

先回紹介した301受信機でなくても、プログラムを入れ替えなくてもそのまま使えるのではないか??!!!!





さっそく試してみました、出力にFET2502を1段入れて反転させて、
その信号を赤外線受信機のセンサ信号に入れてみました。





しかも受信機は、完成品の2チャンネル受信機です。




みごとに動きました!!動画です。

ただ私の送信機はJRですのでスティックは違いますが、ミキシングを架けるという手もありますし.....