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R4J受信機よりもカタログ値では軽い受信機と言うことで、気になっていた
コスモテックの「
マイクロ受信機72MHZ 4CH フタバ用」を調べてみました。
上の写真左側がコスモテックの受信機です(以後コスモRで省略)
R4J(2.55g)よりも一回り大きいのですが、カタログ値で2.32g 実測値2.30gでした
R4Jより基板の厚さが薄くなっています。
又アンテナの長さが397mmでR4Jの720mmよりずいぶん短いです。
インドアで使うとしたら両方とも長いので、アンテナの無い重さを調べると
R4Jが2.55-0.34=2.21g コスモRが2.30-0.19=2.11gです。
と言うことで、0.1gではありますが、コスモRの方が有利と言うことで
もう少し調べてみます。
コネクタ類を外して、アンテナも短く切り詰めてどれくらい軽くなるかやってみました。
コネクタは少し錘をつけて少し大きめの半田こてで、3箇所とも溶かすと いとも簡単に外れます。
体重測定~ クリスタル込みで2gを切っています。
表面(どっちが?)
フイルタ?1個外してみた
裏面
R4Jは4116 コスモRは31136とメーカーは違うがFMのコードレス電話用のICで受信回路は構成されていて、そのあと各チャンネルに振り分けるのにPICが使われているようだ。
R4Jは使い慣れた12F629だが、コスモRの方はSU05??(裏面にはISO844E8と書かれていた)
でも端子の配列から見て12Fシリーズみたいな気がする
仮に12F629だとすると下のような端子配列
GP0からGP4までは他の回路につながらずに端子まで出ているので
電源さえパターンカットすれば、基板に付いたまま、読み書きできるので
(実際は電源とGP0 GP1 GP3の5本の線さえつなげたら大丈夫)
さっそくやってみましたが、読み出しできませんでした。プログラムはもちろんプロテクト掛かっていると思いましたが、ICの品番くらい判ると思いましたが、甘かった、
秋月のプログラマでもだめでしたが、イレースはできました??
でも書き込みが出来ない(涙)
と言うことでどうしても引っぺがして、PICを貼り付けるしか手がありません
はがしたところ(やっぱりGP3は空き、GP5に入力だった)
信号はフタバの送信機FF7だとこんな感じにきれいに出ている
上がCH1のサーボ出力 下がGP5に入っている入力
R4Jに比べてはっきりしたきれいな波形の入力だ!
これなら振り分けプログラム自体は難しくない。
JRの送信機での波形も見てみたが、GP5に入る信号自体が成り立っていない為、フタバ専用となるみたいだ。