2018年がスタートしてから10日が過ぎました。
私は昔式(数え)でいえば83歳の正月、今更今年の抱負とか改まっての決意はありません。
女房との二人だけの生活です。お互いにまずは健康第一をモットーに、そしてなるべく
女房の気持ちを気遣って生活していこうと思っています。
さて、今年の第1号のブログは「草花探訪」の名にちなみ、この時期に咲いている花の写真
の紹介から。
早朝ウオーキングで訪れる北野神社の「梅」の花と平野神社の「十月桜」・「日本水仙」です。
まず天満宮の梅の花ですが、この数年は暖冬だった影響で年末には咲き始めていたのに、
今冬は年末年始の冷え込みの影響で「つぼみ固し」です。
やっと一本の木に白梅2輪咲いているのを見つけました。紅梅はまだ開花していません。
桜の名所平野神社には十月桜の木が数本植えられています。名前の通り十月ごろから咲き
始め、真冬の間も休まず4月早々まで咲き続けます。花の色は白色か薄桃いろ、花径約2㎝
で一重咲きあるいは八重咲。
花の少ないこの時期に可憐な花姿と快い香りで楽しませてくれる花、それは日本水仙です。
日本では正月を飾る花として親しまれてきました。
この花について私の心に残る思い出があります。
阪神大震災の時、災害地を訪問された皇后陛下が、皇居に咲く水仙の花17本を摘み、
花束にして持参して手向けられた風景です。
次に正月風景から。
平野神社はご近所の方が氏神様へお参りする昔懐かしい風景がありました。
神殿のすぐ横には十月桜が色添えて。
北野天満宮は大変な人出で三光門の外から参拝者が並び拝殿に近づくのに大変苦労し、
多くの人は本殿から数メートル離れた遠くから御賽銭の硬貨を投げ神殿のわきに回って、
そっと「二礼二拍手そして一礼」と。(私は元旦の早朝散ウオーキングで5時に参拝)
書初めをする人、合格祈願をする人など正月ならではの風景が。
最後に蛇足じみますが私の年末年始の報告です。
毎年恒例になっている長男一家との近場(今年は淡路温泉)の一泊旅行、帰りは明石の
魚の棚市場で正月用品の買い出し。(私の役割は並んで「魚秀」の焼き鯛購入)
30日は孫2人を手伝いにして「餅つき機」で3軒分の「鏡餅」と「小餅」づくり。昔はどこのお家でも
餅をつき、お鏡餅を作ったものです。私の父がしていたことを見よう見まねで覚え、それを今、
孫たちに教えています。
元旦の昼は長男一家との会食、二日目の午前は二男一家と。そして午後3時ごろからは、
私が子供の頃に住んでいた小さな三軒長屋に、私の兄妹4人とそれぞれの家族が集合して
の食事会。(今年は9家族24人)孫たちにとってはお年玉集めの格好の場。