草花探訪

季節の草花苗づくり

一気に季節が飛び越えたよう

2018年10月03日 | 花の写真

10月に入りました。猛暑干天の夏がヤットすぎたと思ったら9月は長雨の連続でした。

その上、超大型台風に二回も直撃されて、我が家を守るために老体に鞭打って頑張った

ところです。幸い被害はなくほっとしています。

 

私たち夫婦は元中学校の体育教師でした。ですから9月から10月にかけてのこの時期は

体育大会の指導の思い出がいっぱいあります。

行進、組み立て体操、ダンス、マスゲーム等、毎年教師仲間で競ったものです。

事前指導で一番大事な時期な時期にこの雨模様の連続です。食事をしながら夫婦の

会話はついつい昔を振り返り、体育大会の団体演技の指導に花を咲かせます。そして

現場の先生方は困っているだろうと会話するこの頃です。

 

さて、10月1日、久しぶりに学区の老人会主催「歩こう会」を開催しました。

晴天でしたが前夜が台風直撃ということもあって参加者は14人と寂しい集まりになりました。

御所の乾門から歩を東へ、迎賓館横を通って梨木神社までの約2㎞のコース。

復路は自由にということで少ない人でも往復4キロメートルの散策でした。

     

ハギの花は秋の七草のひとつ、花自体は小さく控えめで奥ゆかしさが感じられて、草冠に秋

と書くように秋を代表する花です。丁度見頃でした。

「ハギの花はさわやかな透き通ったような秋風に揺れる姿が美しい」と、花の紹介の文にあり

ましたが、それをカメラにとらえるのは難しく小生の腕では出来ませんでした。

 

もう一つ、10月1日の花「センニチコウ」があります。(下の写真は植物園で撮影)

この花は京都の秋祭りの先陣を切って北野天満宮で営まれる「ずいき祭り」では神輿の

装飾の一つとして欠かせないはなだと、京都新聞に紹介されていました。

私は毎年のように神輿の写真を撮ってきたのですが、花の存在に気付かずにいました。

神輿のわき、前後二本ずつの飾りの紫のところがセンニチコウの花。

     

(瑞饋神輿は西大路下売り通りを西方向、春日通の御旅所にあります)

写真の最後は天満宮を出発した祭列の様子2枚。

次回は天候さえよければ4日還幸祭の様と孫の中学校の体育大会の様子の写真を

紹介する予定です。