女装子愛好クラブ

女装小説、女装ビデオ、女装動画、女装記事などを紹介していきます。

かげま茶屋~ある女装役員の週末⑥

2024年06月30日 | 女装小説
 ピッピッピッ....
 枕元においたキッチンタイマーが鳴りだした。ショートの時間があと10分で終わるという合図だ。それを超えると延長料金だ。
 男の腰の動きが次第に激しくなり、私の身体の深くまで突いてきている。男の下腹が私のお尻にぶつかって乾いた音を立てているのがわかる。コンドームをつけた肉棒は根元近くまで私のなかに押し込まれていて、私は身体が破裂しそうな衝撃を必死に耐えていた。

「サクラちゃんよぉ、そろそろイクぞ....」
「きて、きて、きてぇぇぇ」
 男の腰の動きがさらに、力強く激しくなっていく。
「ほらっ、ほらっ、ほらっ..」
 男は四つん這いになった私のウエストを両手でつかんで固定させると、猛然と腰を打ち付けてきた。彼の爆発寸前の肉棒が私の「膣壁」を激しくこすっている。

「あああ....浮いている あああ...浮いている...こんなの初めてぇぇ」
「サクラ、いいぞ、すげえぞ...」
「もうだめだめ イク イク イク イクゥゥゥゥーーー」
 私は背筋をのけ反らせた。頭のなかが空白になり、目の前でフラッシュをたかれたようになる。絶頂感が、身体の中心を貫いた。

「あっ、いやっ! いやっ! くる! くる! くる!ー」
 男の肉棒が私の「膣」の一番深いところまで突き立てられた。そして、同時にそれがぴくぴくと痙攣しはじめた。私は大波のような女のオーガズムに呑みこまれたような感じがした。息ができない。目の前が真っ白だ。

「おおおぉぉぉぉぉぉぉ」
「いやぁぁぁぁぁぁ」
 筋肉質の汗まみれの男が狭い部屋の中で射精の咆哮をした。女装した私の身体の奥に、コンドームを隔てて男の熱い体液が何度も吐射された。それを受け止める私も雌獣になってしまっていた。

「いくっ、イクッ、イクゥゥゥゥゥゥゥ....」
 身体中の震えをまったく止められなくなった私は女のオーガズムを実感しながら、悦楽の地獄へ堕ちていってしまった....。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする