女装子愛好クラブ

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男とバレない女装外出シミュレーション②

2024年08月10日 | ★女装体験記
さあいよいよ夏休みですね。
ただ暑さは女装子さんには最大の敵。
いろいろとお気をつけてお休みを楽しんでください。

「男とバレない女装外出シミュレーション」 鳥原優子 @『くいーん』2003年10月号

 次に服の選択です。「外出にはどの服を着ていくか?」これはパスするにはとても大きなポイントです。もちろん本物の女性でも服の選択には迷うわけですが、最終的には自分の一番好きな服を選ぶことになると思います。ところが、私たちの場合には「自分の一番好きな服……」という部分が曲者で、むしろその部分は押さえても世間に溶け込めるということを第一に考えなければいけません。たとえば、午後の外出なのに夜の銀座や北新地でしかまず見かけないようなお水系のスーツという訳にはいかないでしょう。

 そのために日頃からの自分の設定年齢(まずこれに無理があってはどうしようもありません。実年齢が30代ならば、エリザベスのようなルーム内ではいつも「女子高生」の方も、外出時には「キヤリアーウーマン」の方が無難です)に近い女性の観察を通して、今どんなフアッションがはやっているかを知っておくことが必要です。といっても、ファッション誌のモデルのような流行の最先端の服装やそれを着こなしている女性などは珍しいわけで、ここの部分で勘違いをしないことも大切です。
 私は設定年齢を30代前半においています。(実年齢からサバを読みすぎだとい う雑音には耳を貸さないでずよ(笑)) この設定年齢の女性のファッション傾向を分析するとスカートは少数派で街をゆく7割近くの女性がジーンズやパンツスタイルではないでしょうか?スカートにしても膝丈より長いものがほとんどで女装者が大好きなミニスカートなどは女子高生以下の年齢の子にしか見かけないようです。

 パスのための第一条件は「世間にとけ込むこと」ですが、それに従うとボトムズの選択としては多数派であるパンツ派(あるいは膝丈程度のスカート派)に属してしまう方が楽だと思います。ファッションが周囲から浮くことで、まず好奇の視線を集めます。その好奇心を持った目で見られるとアマチュアではまず克服できない男女の骨格や歩き方の違いなどに気づかれます。その結果として「女装した男性」であることがばれてしまいます。つまり「気づかれてもわからない」ことより「視線を集めないこと」が重要なわけです。以上の結論から私はジーンズやパンツをよく選択しています。ただし、注意点として、どうしても男性はヒップのボリュームがありません。ここに違和感を持たれないようにヒップパットなどで補正しておくことが大切です。

 次にトップスはTシャツとかカットソーなどのカジュアルなものが周囲の目を引きません。そしてカラーコーディネートも大切です。私はモノトーンがすきなので白のパンツと黒のTシャツといった組み合わせでよく出かけますが、原色系のカラーが好きな方は色のコーディネートをよく考える必要があります。本物の女性でも実は地味な色使いが多いわけで、パスにはおとなしめのコーディネートが無難です。たとえばピンクと緑など補色系の組み合わせは思い切りきつい世間の視線を浴びることを覚悟する必妾があります。


>パスのための第一条件は「世間にとけ込むこと」
正にその通りですね。
女装子さんが池袋駅の雑踏を歩いています。
そのなかには女装子愛好クラブ代表の私でさえ気が付かない女装子さんがいます。
つまりパスされているわけです。
その理由は世間にそしてその場所に溶け込んでいるからですね。
コメント
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