(2015.3.17 羽山の森美術館の案内板:川俣町大字西福沢)
3月17日、きょうは頗るいい天気。まさに自転車日和なのだけれど、2日も続けて自分だけ自転車で遊んでしまったので、きょうは“ワイフ君”を連れてドライブに出掛けたのです。
行き先は川俣町の“羽山の森美術館”。『開校以来133年間の役割を終えた旧福沢小学校を改修し、永い町の歴史の中で育んできた「町ゆかりの画家」を後世に残し継承していくために、温もりのある里山の「小さな美術館」として生まれ変わった心のこもった施設です・・・』と川俣町のホームページにありました。
閉校した学校のあととのことですが、校舎は結構新しく見えました。
2/3~3/29まで『羽山の森美術館収蔵作品展』という企画展を開催中(入場無料)とのこと。係の方々から説明を受け、2階の展示コーナーへ案内して戴きました。
学校の校舎を利用していますから、雰囲気は当然学校そのもの。なんだか授業参観にきたような感じです。
美術館ですから写真撮影はNGです。ただ、みなさんに展示室の雰囲気をお伝えしたかったので、許可をいただいて展示室の様子だけ写してまいりました。
教室を打ち抜いて造られた展示室は「企画展示室」「常設展示室1」「常設展示室2」の三つ。
川俣町ゆかりの画家や彫刻家の作品がメインですが、とても見応えがあり素晴らしい展示内容でした。
次にやってきたところは“道の駅かわまたシルクピア”。
ここでは様々なものが販売されていますが、川俣といえばなんといっても“シルク”と“川俣シャモ”。でもね、今回はネットで調べ、ここで販売されていた“かやとう”を手に入れました。“須賀川のかやとう”とは違って、こちらは固い飴の中に榧の実が入っているものでした。
そして、敷地内の“おりもの館”を見学していくことにしました。
館内では、繭から絹糸にする工程や、機織りに使用された機器などが展示されていました。
特に懐かしかったのはこの機械。そのむかし、実家でも規模は小さかったけれど養蚕をやっていたことがあるのです。
(目尻の赤が、たまらないほどチャーミングだった“つるし雛” 大きい画像)
他にはひな人形の展示や“つるし雛”の展示などもされていました。帰り際に、名物のシルクソフトクリームを食べて、川俣から県道349号線経由で二本松市へと車をスタートさせました・・・。
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