(2012.7.19 見事に咲き誇るヤマユリ:栃木県那須郡那須町大字蓑沢付近)
7月19日、わたしの夏休み第2弾はまだまだ続いています。予報では天気がいいみたい。そこで久々の伊王野行きに決めたんです。朝の4時頃から風呂に入ったり自転車の準備をしたり、ガサゴソうるさくしていたので“ワイフ君”を起こしてしまったようでした。
「あなたちゃんと寝てるの?」
「・・・」
「夕べの間違い電話は何時頃だったの?」
「3時半ごろだったかなあ・・・」
夜中に電話のベルが鳴り出したのです。1回ぐらいでベルが止むことは時々あるんですが、今夜のは鳴り止まないんです。真夜中の電話なんて大抵よくないことに決まっていますから、とにかく急いで出てみたんです。
「はい、××です」
「・・・」
「もしもし、××ですが、どちら様ですか?」
反応が無いので切ろうとしたとき
「ハロハロ・・・」
バカヤロー!ふざけやがって今何時だと思ってやがるんだっ!と怒鳴ってやりたいところだけれど、どうも酔っぱらいの間違い電話らしいんです。その後また電話がしつこいくらい鳴り続けたので受話器を外しておきました。とにかく相手は間違って覚えているこの電話番号しか頭の中に無いんだろうし、相手をして根掘り葉掘り聞いたところで埒があかないだろうことは容易に想像がつきますからね。
そんなことはあったのだけれど、昨晩は早く寝ついていたので睡眠は十分なのです。朝ご飯を用意するから食べていったらと言ってくれた“ワイフ君”の申し出はありがたかったのですが、遊びに出かける輩がそこまで甘えては申し訳なく思い、丁重にお断りして準備を続けました。
午前5時25分、安達太良をバックにひとり出陣式です。
「じゃあ、行ってくっから・・・」
と、“ワイフ君”に言って出かけてきたのですが、携帯電話を充電したまま置いてきてしまったことに気づきました。まだ1キロぐらいしか来てないから引き返してもいいのだけれど、何事も無いと勝手に決めて面倒なのでこのまま行くことにしました。
阿武隈橋のところではネムノキが朝日を受けて輝いていました。
午前5時56分、小和滝公園到着。
小和滝橋の上から、満開のネムノキ越しに富久山清掃センターとビッグアイが見えます。とにかくいい天気です。
午前6時1分、みちのく自転車道へと乗り入れました。
みちのく自転車道では先ごろから除草作業が進められていましたが、刈り取った雑草が路肩に積まれていました。思えば刈り取ってから片付けるまでは大変な作業なんですね。わたしたちのために誠にありがとうございます。
午前6時16分、いつものみちのく自転車道定点観測ポイントに到着。
午前6時38分、みちのく自転車道の中間地点“御代田橋”を渡ったところ、甚日寺の紫陽花が綺麗でした。
そこから少し先の畑の中、カボチャの花にとまった花粉まみれのミツバチ。
いったい何をしているんだろうと中を覘くと、中では2匹のミツバチがせわしく動き回っています。どうやら花粉団子を作ろうというところなのかもしれません。
午前7時19分、小作田橋が見えてきました。乙字ケ滝まではあと一息。
午前7時31分、これがきょうの乙字ケ滝。青空の下の乙字ケ滝は何だかとても久しぶりのような気がします。
きょうは暑くなることを見越して、熱射病対策に“coolbit(クールビット)”を被ってきたんです。
だんだん日差しが強くなってきたので、乙字ケ滝の水道で“coolbit”のツバの部分を濡らしました。
“coolbit(クールビット)”を着けたところです。このように直射日光から首筋を守ることができ、さらに含ませた水が気化熱を奪うことで首筋がいつもヒンヤリしているんです。
午前9時26分、白河の関まであと1キロぐらい、雲がやたら多くなってきたんです。
道ばたではヤブカンゾウが花盛り。
とその中にノカンゾウが混じって咲いていました。ヤブカンゾウは八重、ノカンゾウは一重なのでスッキリとしています。
畑ではグラジオラスが艶やかな夏の色。
一方、山際の道沿いでは特定外来生物のオオハンゴンソウが花盛りです。
天球儀のように花をつけているのはシシウド。
午前9時55分、栃木との県境に到着。ここから伊王野までは約10キロ、自称“川の流れのように派”のわたしにはたまらない、ずーっとズーッと何処までも下りなんです。ハハハ
気持ちのいい下りです。途中で山肌に白いものがチラッと見えたので止まりました。振り返るとそれはヤマユリでした。
(7/20、“ケンヂさん”から「和紙の原料“こうぞ(楮)”の実です」とお教えいただきました)
これは何でしょう?沢沿いでオレンジ色の実を付けていました。最初は桑の実かと思ったのですが、形がまん丸なんです。
そしてこれは何なのでしょう。蕾がほころび始めています。
(7/21、アジサイの種類をネットで調べていたら偶然にヒット!“タマアジサイ”というんだそうです)
別の枝では咲いていました。よく見ると紫陽花のような形の花なんですね。
ホタルブクロ・・・
ウツボグサ・・・
(後日調べて見た結果、この花は“チダケサシ”かと思われます)
トリアシショウマかと思ったのですが、これはピンクなのです。ただ、トリアシショウマには異変が多いということですからその花色も様々なのかもしれません。ここの道沿いでは白の他にこのピンクがとても多かったんです。このトリアシショウマの園芸種が“アスチルベ”とのことです。
伊王野にどんどん近づいて、ここは蓑沢なんていうところでしょうか。道路に面したお宅に、それはそれは見事な花を咲かせたヤマユリがありました。
「おかあさん、これはまたすごいユリですね。写真に撮らせてもらっていいですか」
「いいですよ。家の人が植えたヤマユリなんですよ」
「ヤマユリは一年に一つづつ花が増えていくっていうから、これは大変な年代ものですね」
ユリの近くには綺麗なアルストロメリアも咲いていました。
午前10時42分、『道の駅東山道伊王野』に到着。
施設の一角には自転車用のスタンドが設けてありました。ここの道の駅にも大分“自転車乗り”の方々がおいでになるからだと思います。
ここの蕎麦屋さん“水車館”は午前11時オープンなので十分に道草を喰いながら時間調整してきたんです。
午前10時55分、少し前に開けてくださって一番乗りで食券を買いました。いつもの伊王野“水車天ざるそば”大盛りをいただきました。
食事のあとはデザートのそばソフトクリーム。そして自動販売機でスポーツドリンクを補充して帰途に着きました。
いつもなら帰りはなだらかな上りの国道294号線なのですが、きょうは来たときの道を白河の関目指して戻っているんです。上り坂の嫌いな自称“川の流れのように派”のわたしですが、来る途中の県境からの下り道でシンドそうに上る二人のローディさんとすれ違ったのです。挨拶しながら涼しげに勢いよく下っているわたしに『あなたも上ってきてごらんなさい・・・』と言っているように思えたのです。
(7/21、“玉井人ひろたさん”から宿根フロックス:オイランソウ(花魁草)と教えていただきました。するところ、おばあさんは「おいらんそう」と教えてくれたのに、わたしが勝手にオイランバナにしてしまったようです・・・)
これはまた艶やかな花色、庭にいたおばあさんに
「この花は何て言うんですか?」
とたずねると、これはオイランバナっていうんだと教えてくれました。なるほど、花魁(おいらん)のように艶やかだ・・・。
「どっから来たの?」
「本宮市から、ほら郡山の先・・・」
「ああ、本宮からここへ来てる人もいんだよ」
「本宮からここに嫁さんに来てんの?」
「うん。あんたも若いうちだから、そうやってうんと体使わっせ。おらみでに年取ってからはダメだ」
「ハハ、格好は若いけど中身は年とってんだぞい。ばあちゃん元気でない。まだそのうぢに逢うべない」
「んじゃ、本宮まで気いつけてない」
と、おばあさんは見送ってくれました。
「さいなら・・・」
帰ってから調べたら、『オイランバナ(花魁花)』とはクレオメ(風蝶草)のことで、写真の花は“フロックス”の「テキーラ・サンライズ」という種類のようでした。
長屋門などのある立派なお屋敷のある地区を通り・・・
ブルベのコースだった棚倉への道。途中にある戸中峠(とちゅうとうげ)は苦しかったっけなあ・・・。ここでどちらへ行こうか迷ったのですが、戸中峠よりは来た道を県境へ向かった方がやさしそう。ハハハ
ということで、県境への上り道をひたすら漕いでいます。
もうここまで来たか、県境まではもう少しだ!
県境から勢いよく下ると、この反対側には「ようこそ、那須町へ」って書いてあるのです。こっちにはこんなふうに「お気をつけて!」って書いてあったんだ・・・。今までこの道を帰ったことが無かったので裏側は見たことが無かったのです。
12時20分、県境に到着です。ここに来て思ったのですが、いつも帰っている国道294号線のほうが大変に思えました。いや、おれが坂に強くなってるのかも・・・(大ウソです)。今度から帰りはこっちにしようかと思ったほどでした。
ここで証拠写真を一枚。ハハハ
道ばたの左側、謂われのありそうな場所が・・・。
“庄司戻しの桜”この街道沿いには、他にも沢山の義経伝説があるんです。
白河の関から白河市内を目指しています。帰りは所々に日陰が現れて、そこだけは涼しくてとても気持ち良く走れました。
午後1時15分、白河市最後のセブンイレブンで小休止。例によってガリガリ君と牛乳を補給しました。帰り際に水道をお借りしてクール・ビットを湿らせました。
(7/24、“タロウちゃん様”から上の写真の見事なユリは“コンカドール”という品種だと教えていただきました)
関平集落で見かけたユリ。なんていうユリかは分かりませんが、これもまた見事でした。
同じく関平地区の路上に向かって咲いていた、鮮やかなバラ。
午後1時44分、中島村の“童里夢(ドリーム)公園”に到着。ここで本日3本目のスポーツドリンクを調達補充しました。
道路脇に植えられていた、見事なヤエカシワバアジサイ。“ワイフ君”はどうしても欲しくて一鉢買いました。これぐらい立派になるにはあと何年かかるんでしょう。
午後2時40分、ようやく乙字ケ滝に戻って来ました。
滝の清水は冷たくて気持ちがいいです。ここでもまた乾いたクール・ビットに水を含ませました。
午後3時7分、川東通過中。
午後3時47分、みちのく自転車道も郡山市街地に入りました。
午後4時43分、阿武隈橋に到着。ここから我が家までは3キロといったところ。5時までには着けることでしょう。
真夏日の中、“coolbit(クールビット)”と“nalgeneボトル”を味方に付けて走った本日の走行距離185.33 走行時間8:11 平均速度22.6 最高速度53.5
7月19日、わたしの夏休み第2弾はまだまだ続いています。予報では天気がいいみたい。そこで久々の伊王野行きに決めたんです。朝の4時頃から風呂に入ったり自転車の準備をしたり、ガサゴソうるさくしていたので“ワイフ君”を起こしてしまったようでした。
「あなたちゃんと寝てるの?」
「・・・」
「夕べの間違い電話は何時頃だったの?」
「3時半ごろだったかなあ・・・」
夜中に電話のベルが鳴り出したのです。1回ぐらいでベルが止むことは時々あるんですが、今夜のは鳴り止まないんです。真夜中の電話なんて大抵よくないことに決まっていますから、とにかく急いで出てみたんです。
「はい、××です」
「・・・」
「もしもし、××ですが、どちら様ですか?」
反応が無いので切ろうとしたとき
「ハロハロ・・・」
バカヤロー!ふざけやがって今何時だと思ってやがるんだっ!と怒鳴ってやりたいところだけれど、どうも酔っぱらいの間違い電話らしいんです。その後また電話がしつこいくらい鳴り続けたので受話器を外しておきました。とにかく相手は間違って覚えているこの電話番号しか頭の中に無いんだろうし、相手をして根掘り葉掘り聞いたところで埒があかないだろうことは容易に想像がつきますからね。
そんなことはあったのだけれど、昨晩は早く寝ついていたので睡眠は十分なのです。朝ご飯を用意するから食べていったらと言ってくれた“ワイフ君”の申し出はありがたかったのですが、遊びに出かける輩がそこまで甘えては申し訳なく思い、丁重にお断りして準備を続けました。
午前5時25分、安達太良をバックにひとり出陣式です。
「じゃあ、行ってくっから・・・」
と、“ワイフ君”に言って出かけてきたのですが、携帯電話を充電したまま置いてきてしまったことに気づきました。まだ1キロぐらいしか来てないから引き返してもいいのだけれど、何事も無いと勝手に決めて面倒なのでこのまま行くことにしました。
阿武隈橋のところではネムノキが朝日を受けて輝いていました。
午前5時56分、小和滝公園到着。
小和滝橋の上から、満開のネムノキ越しに富久山清掃センターとビッグアイが見えます。とにかくいい天気です。
午前6時1分、みちのく自転車道へと乗り入れました。
みちのく自転車道では先ごろから除草作業が進められていましたが、刈り取った雑草が路肩に積まれていました。思えば刈り取ってから片付けるまでは大変な作業なんですね。わたしたちのために誠にありがとうございます。
午前6時16分、いつものみちのく自転車道定点観測ポイントに到着。
午前6時38分、みちのく自転車道の中間地点“御代田橋”を渡ったところ、甚日寺の紫陽花が綺麗でした。
そこから少し先の畑の中、カボチャの花にとまった花粉まみれのミツバチ。
いったい何をしているんだろうと中を覘くと、中では2匹のミツバチがせわしく動き回っています。どうやら花粉団子を作ろうというところなのかもしれません。
午前7時19分、小作田橋が見えてきました。乙字ケ滝まではあと一息。
午前7時31分、これがきょうの乙字ケ滝。青空の下の乙字ケ滝は何だかとても久しぶりのような気がします。
きょうは暑くなることを見越して、熱射病対策に“coolbit(クールビット)”を被ってきたんです。
だんだん日差しが強くなってきたので、乙字ケ滝の水道で“coolbit”のツバの部分を濡らしました。
“coolbit(クールビット)”を着けたところです。このように直射日光から首筋を守ることができ、さらに含ませた水が気化熱を奪うことで首筋がいつもヒンヤリしているんです。
午前9時26分、白河の関まであと1キロぐらい、雲がやたら多くなってきたんです。
道ばたではヤブカンゾウが花盛り。
とその中にノカンゾウが混じって咲いていました。ヤブカンゾウは八重、ノカンゾウは一重なのでスッキリとしています。
畑ではグラジオラスが艶やかな夏の色。
一方、山際の道沿いでは特定外来生物のオオハンゴンソウが花盛りです。
天球儀のように花をつけているのはシシウド。
午前9時55分、栃木との県境に到着。ここから伊王野までは約10キロ、自称“川の流れのように派”のわたしにはたまらない、ずーっとズーッと何処までも下りなんです。ハハハ
気持ちのいい下りです。途中で山肌に白いものがチラッと見えたので止まりました。振り返るとそれはヤマユリでした。
(7/20、“ケンヂさん”から「和紙の原料“こうぞ(楮)”の実です」とお教えいただきました)
これは何でしょう?沢沿いでオレンジ色の実を付けていました。最初は桑の実かと思ったのですが、形がまん丸なんです。
そしてこれは何なのでしょう。蕾がほころび始めています。
(7/21、アジサイの種類をネットで調べていたら偶然にヒット!“タマアジサイ”というんだそうです)
別の枝では咲いていました。よく見ると紫陽花のような形の花なんですね。
ホタルブクロ・・・
ウツボグサ・・・
(後日調べて見た結果、この花は“チダケサシ”かと思われます)
トリアシショウマかと思ったのですが、これはピンクなのです。ただ、トリアシショウマには異変が多いということですからその花色も様々なのかもしれません。ここの道沿いでは白の他にこのピンクがとても多かったんです。このトリアシショウマの園芸種が“アスチルベ”とのことです。
伊王野にどんどん近づいて、ここは蓑沢なんていうところでしょうか。道路に面したお宅に、それはそれは見事な花を咲かせたヤマユリがありました。
「おかあさん、これはまたすごいユリですね。写真に撮らせてもらっていいですか」
「いいですよ。家の人が植えたヤマユリなんですよ」
「ヤマユリは一年に一つづつ花が増えていくっていうから、これは大変な年代ものですね」
ユリの近くには綺麗なアルストロメリアも咲いていました。
午前10時42分、『道の駅東山道伊王野』に到着。
施設の一角には自転車用のスタンドが設けてありました。ここの道の駅にも大分“自転車乗り”の方々がおいでになるからだと思います。
ここの蕎麦屋さん“水車館”は午前11時オープンなので十分に道草を喰いながら時間調整してきたんです。
午前10時55分、少し前に開けてくださって一番乗りで食券を買いました。いつもの伊王野“水車天ざるそば”大盛りをいただきました。
食事のあとはデザートのそばソフトクリーム。そして自動販売機でスポーツドリンクを補充して帰途に着きました。
いつもなら帰りはなだらかな上りの国道294号線なのですが、きょうは来たときの道を白河の関目指して戻っているんです。上り坂の嫌いな自称“川の流れのように派”のわたしですが、来る途中の県境からの下り道でシンドそうに上る二人のローディさんとすれ違ったのです。挨拶しながら涼しげに勢いよく下っているわたしに『あなたも上ってきてごらんなさい・・・』と言っているように思えたのです。
(7/21、“玉井人ひろたさん”から宿根フロックス:オイランソウ(花魁草)と教えていただきました。するところ、おばあさんは「おいらんそう」と教えてくれたのに、わたしが勝手にオイランバナにしてしまったようです・・・)
これはまた艶やかな花色、庭にいたおばあさんに
「この花は何て言うんですか?」
とたずねると、これはオイランバナっていうんだと教えてくれました。なるほど、花魁(おいらん)のように艶やかだ・・・。
「どっから来たの?」
「本宮市から、ほら郡山の先・・・」
「ああ、本宮からここへ来てる人もいんだよ」
「本宮からここに嫁さんに来てんの?」
「うん。あんたも若いうちだから、そうやってうんと体使わっせ。おらみでに年取ってからはダメだ」
「ハハ、格好は若いけど中身は年とってんだぞい。ばあちゃん元気でない。まだそのうぢに逢うべない」
「んじゃ、本宮まで気いつけてない」
と、おばあさんは見送ってくれました。
「さいなら・・・」
帰ってから調べたら、『オイランバナ(花魁花)』とはクレオメ(風蝶草)のことで、写真の花は“フロックス”の「テキーラ・サンライズ」という種類のようでした。
長屋門などのある立派なお屋敷のある地区を通り・・・
ブルベのコースだった棚倉への道。途中にある戸中峠(とちゅうとうげ)は苦しかったっけなあ・・・。ここでどちらへ行こうか迷ったのですが、戸中峠よりは来た道を県境へ向かった方がやさしそう。ハハハ
ということで、県境への上り道をひたすら漕いでいます。
もうここまで来たか、県境まではもう少しだ!
県境から勢いよく下ると、この反対側には「ようこそ、那須町へ」って書いてあるのです。こっちにはこんなふうに「お気をつけて!」って書いてあったんだ・・・。今までこの道を帰ったことが無かったので裏側は見たことが無かったのです。
12時20分、県境に到着です。ここに来て思ったのですが、いつも帰っている国道294号線のほうが大変に思えました。いや、おれが坂に強くなってるのかも・・・(大ウソです)。今度から帰りはこっちにしようかと思ったほどでした。
ここで証拠写真を一枚。ハハハ
道ばたの左側、謂われのありそうな場所が・・・。
“庄司戻しの桜”この街道沿いには、他にも沢山の義経伝説があるんです。
白河の関から白河市内を目指しています。帰りは所々に日陰が現れて、そこだけは涼しくてとても気持ち良く走れました。
午後1時15分、白河市最後のセブンイレブンで小休止。例によってガリガリ君と牛乳を補給しました。帰り際に水道をお借りしてクール・ビットを湿らせました。
(7/24、“タロウちゃん様”から上の写真の見事なユリは“コンカドール”という品種だと教えていただきました)
関平集落で見かけたユリ。なんていうユリかは分かりませんが、これもまた見事でした。
同じく関平地区の路上に向かって咲いていた、鮮やかなバラ。
午後1時44分、中島村の“童里夢(ドリーム)公園”に到着。ここで本日3本目のスポーツドリンクを調達補充しました。
道路脇に植えられていた、見事なヤエカシワバアジサイ。“ワイフ君”はどうしても欲しくて一鉢買いました。これぐらい立派になるにはあと何年かかるんでしょう。
午後2時40分、ようやく乙字ケ滝に戻って来ました。
滝の清水は冷たくて気持ちがいいです。ここでもまた乾いたクール・ビットに水を含ませました。
午後3時7分、川東通過中。
午後3時47分、みちのく自転車道も郡山市街地に入りました。
午後4時43分、阿武隈橋に到着。ここから我が家までは3キロといったところ。5時までには着けることでしょう。
真夏日の中、“coolbit(クールビット)”と“nalgeneボトル”を味方に付けて走った本日の走行距離185.33 走行時間8:11 平均速度22.6 最高速度53.5
ボトルを入れた乙字ケ滝の清水はとても冷たいんです。でも写真は“ヤラセ”ですよ。いくら冷たくてもボトルの中のドリンクが少しの時間で冷えるはずもありませんからね。ただ涼しげな絵が撮れるかなと思ったんです。
クールビットはホントにいいです。これから酷暑に向かってますますその真価を発揮してくれるものと思います。
kojiさんの走りは、途中でいろいろと「楽しみ」を見つけながらってのがいいですよね~。私には出来ない走り方です。
花の写真が綺麗。ボトルを冷やしてる写真が涼しげでいいですね~。
「クールビット」、いいかも。
写真の黄色い見事なユリは“コンカドール”というんですね。
そしてヤマユリは“タロウちゃん様”のおっしゃるように日本全土で見られるものではないんですね。『北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布する・・・』とあります。こうしてヤマユリが身近に見られるというのは恵まれているんですね。
我が家の庭ではどこから種が飛んできたのか、数年前からタカサゴユリが大手をふっていたるところで繁殖を続けております。
純白のカサブランカは花束などに収まってよく見かけますが、母体はやはりヤマユリなんですね。那須町で見かけたこの家のヤマユリはそれはそれは見事なものでした。
いよいよ天気予報からは“傘マーク”が消えてきて夏本番がやって来そうな気配です。おたがい熱射病に気をつけながら自転車を楽しんでしまいましょうね。
山百合は育てるとある年に一気に茎が石化(板状になること)して100輪ほど咲くと聞いています。
写真の花ももうすぐですね(^^)
東北地方には山百合はたくさん見られますが
南には草原に咲く高砂百合(鉄砲ユリに似ています)と、コオニユリくらいしかありません。
山百合が恋しいです。
ロングライドお疲れ様です。
走っていますね。
山百合が豪華に咲いて綺麗ですね。
こちらではカサブランカという純白のユリを見かけました。
山百合との交配種だそうです。
とても綺麗なユリでした。
こちらではそろそろkojiさんのお気に入りのコキアが緑色して大きくなってきましたよ。
お体ご自愛くださいませ
あれからもう5年半にもなってしまいますが、それでもなお時折あのライブDVDをかけては酔っております。オープニングからジャムに入ったところでもう私もすっかり出来上がってしまうのです。
ああ、ホントにたまりませんよね。
私も長い間マイケルのブカレストライブ中毒です。。
神がかりの姿はいつ見ても元気をもらいます。
そうすると、あのおばあさんは「おいらんそう(花魁草)」とわたしに教えてくれたんですね。それなのにシャカリキになって自転車を漕いでいるうちに、自分の中で勝手に“オイランバナ”にしてしまったということだと思います。
“クサキョウチクトウ”というのも分かるような気がいたします。花はたしかに似たところがありますよね。“玉井人ひろたさん”のところでも確認いたしました。
オイランソウ(花魁草)や宿根フロックスの名もあるようですね。
私のブログ掲載のマイフォト「7月の華々」にもあります。
健脚だなんてとんでもありません。『いや、おれが坂に強くなってるのかも・・・』は全くの冗談です。あの坂は“滅法下る”というイメージが、自分の中に“あの坂はすごい上りだ”という刷り込みをしてしまっていたんだと思います。ただ帰りはずっと向かい風で、これがボディーブローのようにジワリジワリと効いてきて参りました。向かい風と上りはやっぱり嫌いです。ハハハ
甘いのですが、甘過ぎます。ねっとりして口の中でネバネバが取れません。
私は食べません。ジャムにもならないです。
甘いものが少なかった戦前くらいまでだと食べたかもしれませんが、今はほとんど食べることはないと思います。
それにしてもkojiさん、健脚ですよ。
オイラはようやくジテツー復活です。夏季休業中の出勤を何でするかがモンダイです。