(2019.7.3 再び訪れることとなった“左下り観音”:会津美里町)
7月3日、梅雨の最中の間隙を縫って、“ジジババツアー御一行様”の有志で会津方面のドライブに出かけました。
最初にやってきたのは龍興寺(りゅうこうじ)という蓮池のあるお寺さん。古代蓮はじめ20種類以上のハスが咲くとというのを、先日新聞で見かけたのです。
なんだか綺麗に咲いていないと思ったのですが、ハスは午前中早くでないと花が閉じてしまうのだそうですね。
後で知ったのですが、ここ龍興寺は天海大僧正が出家したといわれる古刹だそうで“一字蓮台法華経”という国宝があるのだそうです。
次にやってきたのは“あやめまつり”開催中の伊佐須美神社。
ハナショウブがいくらかは咲いていましたが、お客さんも少なく少し時期が遅かったみたい。でも、伊佐須美神社のあやめ園をこの時期に見たことがなかったので満足。
“ワイフ君”がコイのえさを買ってきたのでみんなであげました。大きな口がポコポコあくのが面白いやら気味が悪いやら・・・。
鯉のノドチンコは初めて見ました。ハハハ
せっかくここまで来たので、きょうも世の安寧を願ってきました。
“ハス”と“アヤメ”が不発だったので、いよいよとっておきの場所に向かうことにしました。
ということで、やってきたのは同じ会津美里町の左下り観音堂。
わたしと“ワイフ君”は二度目でしたが、“ジジババツアー御一行様”はことのほか喜んで下さいました。
参道で咲いていた「イワガラミ」。
しかも、これが二度目ですが誰とも出くわしたことがなく、静かでとてもいい雰囲気です。
しかし、“へばなさん”がおっしゃるように、技術の伝承と修理の費用は今後絶対に必要でしょうから、沢山人が訪れてお賽銭があがるようになればいいですね。
栃木市にも「出流山満願寺奥の院」がありますが、ちょっと観光化しちゃっているので、左下がり観音のほうが雰囲気的に優れていると思います(^^)v
・木造ですから数十年ごとには作り変えるのでしょうけど、その技術の伝承もたいへんでしょうね。