それは、郡山市の郊外、国道29号線を北上していて堂尻池まできたときでした。道路脇の山林に、真っ赤な実をたわわに付けている木が一瞬目に入りました。咄嗟のことで現場はそのまま通過してしまったのですが、気になって「いまのは何?」と助手席の“ワイフ君”に確認しましたが、何だったのかまでは分からないようでした。そのまましばらく進んだのですが、あの異様なまでの光景が気になって引き返してみたのです。
これが、ほぼ全体像です。深い緑の中にあって、この真っ赤な実は否が応にも目立ちます。
鈴なりの見事なこの実を付けた樹木は「ヤブデマリ」のようでした。所々にある黒っぽい実は熟れ始めた実で、格好な鳥のエサになるのかも知れません。
【ヤブデマリ(藪手毬)】スイカズラ科ガマズミ属の樹高2~6mの落葉低木。【学名】Viburnum plicatum Thunb. 別名【コチョウジュ(胡蝶樹)、ヘミノキ】
今頃赤くなるんですね
おっしゃるように、今の時期に実がすでに赤くなるというのは早いですよね。
熟すにはもう少し時間が必要なようで、黒っぽくなってくるようです。
実がなっているところは初めてだと思いますが、驚いたのは見事なまでの実付きの良さでした。
いい夕焼けが観られました。
こんなところは最高でしたでしょう。
コメントありがとうございました。