自分らしいお葬式やお墓を考えましょう。

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本の出版

2024-04-27 09:42:47 | 日記
毎月28日にブログをと決めていますが、早めのことは一度もありません。遅れることは何回かありました。
今回は、明日、かけない用事があるので、早めの今日です。

 2017年に『自分らしい終末や葬儀の戦前準備―「生老病死」を考える』を出版しました。
 この本は、つれあいを亡くし、その喪失感を埋めるため、自分のために書きました。
 その後、コロナ禍があり、葬儀のあり方が大きく変化しました。しかし、お墓のあり方は大きな変化もなく、悩んでいる人が多いと感じます。
 個人的には、お墓が遠くにありお墓参りができないとか、子どもがいなくて自分の墓をみてくれる人がいないとか、墓じまいをしたいなどなど悩みは深く、簡単に解決ができない問題を抱えている人が多いと感じます。
 行政には、無縁遺骨や無縁墓を管理しなければならない状況が生まれています。

 そうした現状を考え、今回は、悩んでいる人のために少しでも役に立てばと思い、書きました。
 『「遺骨を拾わない・お墓をつくらない」葬送を考える』(同時代社、2024年4月、本体価格1400円)です。
 店頭に並ぶのは、5月初めです。
 是非手に取って読んでいただきたいと思います。

主な内容を記します
*1章 つれあいの遺骨を拾わなかったわたし
  死後のことに関心を持ったわたし
 「遺骨を拾わない」という親鸞の思想
 つれあいの遺骨を拾わない
 つれあいの悼み方  など
*2章 葬儀について考える
 現在の葬儀が誕生したのは江戸時代
 コロナ禍で増加した家族葬・直葬
 死者を弔うということ
 葬儀の仕方を普段から考えておくこと
 無宗教の葬儀のすすめ  など
*3章 戒名とお墓の問題
戒名はいらない
お墓とは何か
墓じまい
仏壇・位牌の問題 など
*4章 収骨しない・してもらわないということ
「遺骨を拾わない・拾ってもらわない」を考える
  遺骨の扱いいろいろ
「お墓に入りたくない」が61% など
*5章 老後や死をどう迎えたらよいのか
 「老い」の受容
 逝ってしまう別れに感じる「老い」
 仏教でいう「四苦八苦」とは など
*6章 宗教的自立について考える
 宗教とは何か
 日本人の宗教観 など

〈あらかじめ準備しておくチェックポイント〉

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