ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

オシメ、最後の職場実習・・・① 

2010年10月30日 18時01分00秒 | 子供・・・
さて、今年の夏に書いていたオシメの職場実習がありました。
オシメ、高校に入って、5回目の職場実習です。

7月の記事(贅沢な悩みですか?)を書いた後、オシメや主人とも話し合い、皆さんの意見も参考に、
とりあえずP社1本に絞る事にしました。
そうした理由は、「どうしてもP社に入りたいんです!」という事を強調する為でもあります。

P社にはこれで3回目の実習です。就職出来るかどうかも掛かっています。
オシメも「今度は頑張る!」と張り切っていました。
ところが・・・
実習の数日前から、オシメは少し咳が出ていました。
もともと健康な子なので、大したコトはないだろうー と思っていました。
ところが、実習の前日になって、オシメは熱を出してしまったんです!
滅多に熱なんて出すことない子なのに、
どーして、寄りにも寄って、こんな大事な時に熱なんて出すのよお~!

しかもこの日は日曜日。医者は休み。
学校に連絡しても実習担当の先生に連絡がつかない。
P社に電話しても、会社はお休み。
仕方ナシに、担任の携帯に電話して事情を伝えました。
担 「とりあえず病院に行って診てもらってください。」
そこで、なんとか休日診療をしている病院を探し出し、診てもらいました。
診断結果は、「喉が炎症を起こしてますね。たぶん風邪でしょう。」
いつのまにか、オシメの声は枯れて、だいぶ出にくくなっていました。

再び担任に連絡して状況を説明。
担 「では、今日はもうどうしようもないので、明日の早朝に実習担当の先生に伝えて起きますので、
   P社の方には、お母さんから連絡してください。」

翌朝、P社に朝8時の時間を待って電話した私ー ところが・・・
P社の電話は、8時45分からでないと受け付けないというテロップが流れました。
この電話を職場の駐車場から携帯でかけていた私は、ガクゼンとしました。
だって、私は遅くても8時15分には作業場に入らなければいけません。
8時45分なんてお仕事の真っ最中で、とても電話を掛けるなんて出来ない!
困った私は学校へ電話。担任はまだ登校してきていませんでしたが、副担任が電話に出てくれました。
副担任は担任からオシメの体調のコトを聞いていたらしく、電話に出るとすぐに話しが通じました。
副担任に事情を話して、この日はオシメを休ませること、私は電話が掛けれないことを話して、
なんとか学校から連絡して貰うようにお願いしました。

仕事が終わって家に帰ると、オシメは熱も下がり、だいぶ元気になっていました。
主人が学校から電話があったと言っていました。(たまたま主人が仕事が休みになったので家にいた。)
流れとしてはこんなカンジ↓だったようです。

 副担任がP社に電話。オシメが休むコトを言う。
       ↓
 P社の人事が、本人か家族から連絡をよこすよう副担任に言う。
       ↓
 副担任から自宅に電話。本人か家族が連絡するように伝えられる。
       ↓
 主人は、オシメに自分で電話をかけさせ、休むコトを伝えさせる。


私が仕事に行ってる間に、こんなコト↑があったらしいです。

”これは、P社のオシメへの印象をかなり悪くしたのでは・・・”と心配になった私。
障害者の就職の場合、親の関心度や協力度も重要視されるのです。
でも、翌日も私は仕事で、P社にお詫びの電話も掛けられないー
リーダーに、「休む」とはとても言えないし、「電話を掛ける為に仕事を抜けさせてくれ」なんて、もっと言えない・・・
でも、勤務時間がP社とほぼ同じなので、私のお仕事が終わった頃には、向こうもお仕事が終わって連絡がつかないかもしれないし・・
考えた末、私はP社の人事担当宛てに手紙を書きました。
そして翌日、まだ少し咳は出ていましたが、熱はすっかり下がったのでオシメは実習に行きました。
私の書いた手紙を持ってー
その後、P社からは何も返答はありませんでしたが、オシメは毎日実習に通いました。

実習は終了しました。
P社からの連絡レポートは今のところ、まだ来てないようですが、
今回は評価が以前より少し厳しかった気がします。
初日を休んでしまった事をどう評価されてるかは分かりませんが、
仕事上の問題点はイロイロあったようです。

次の記事では、オシメの職場実習の問題点について書きます。