従姉から電話がありました。
お互いに無理しないで過ごそう、区から送迎付きの
リハビリ教室をしばらく休むとか、私も病院の教室を
休んでいると伝えました。
従姉は武漢で野生動物から感染したのは、貧しい人が
野生動物を食べているからだ、と信じています。
コウモリ、トカゲ、山猫はみんなお金持ちが食べている
と言っても半信半疑です。
私は武漢で不思議な食べ物を食べました。山猫のスープでした。
マレーシアではトカゲ、山猫、蛇を唐揚げにしたりスープにしたのを
食べました。ほんの少しですが、夫がみんなに悪いから少しでもと
言うので笑いながら食べました。コーラで流し込みました。
レストランは立派な車でお洒落な身なりの女性を
連れた紳士がいました。
案内してくれた現地の人は沢山食べていました。
後で聞きました。とても高級なお店だそうです。
蛙はフランスでも食べました。勿論中国でも、
蛙は美味しかったです。香辛料がきいていました。
アメリカではガラガラ蛇も食べました。夫が食べた
ビーフより高かったそうです。
センザンコウは生薬に使われるとか、不老長寿の
お薬になるのでしょう。
野生動物は貧しい人の食べ物ではないのです。
従姉は納得しましたが、きっと忘れるかも知れません。
また電話が来るでしょう。
すると私は同じ事を繰り返します。
あの世で夫が笑っているでしょう。