続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

幼馴染みに起きたこと

2020-09-27 17:22:56 | 辛い

先日幼馴染みの Tちゃん の奥さんから電話がありました。

Tちゃんが失語症にになってしまったそうです。

以前から少し記憶が途切れたり、言葉が出なくなったりしましたが

電話ではゆっくりながらお話ができていました。

このところ急に進行して、字も書けなくなったそうです。

週三回ディサービスに行って言語療法士の先生に診ていただいているそうです。

小学校3年間同じクラスで、みんな兄弟姉妹のような付き合いでした。

お互いの家庭内のことも知っていて、遠慮ない楽しい仲間です。

その中の中心が Tちゃん でした。頭が良くて明るい性格

紅顔の美少年でした。

東大に合格したときは、みんな自分の事のように喜びました。

商社に入社して海外の生活も経験して、話を聞くのが楽しみでした。

私たちの自慢の友でした。

私が結婚して、時々 Tちゃん の話をすると夫はふ~んと言っていましたが。

偶然仕事で知り合ってから、夫とも親しくなって、夫婦でお出かけする

間柄になりました。不思議な縁でした。

夫が他界した時は、とても心配してくれて、有り難かったです。

今奥さんも体調が良くなくて、体重が減ってしまったそうです。

奥さんは明るい声でお話ししていましたが、心配です。

私が夫を介護していた時は今から11年前です。

今だったらどうなったことかと思うと、奥さんの身体が

気がかりです。

ケアーマネジャーにも奥さまもお疲れが出ないようにと

励まされているそうです。私は話を聞くことしかできず

もどかしい気持ちです。

中学校の同級生もご主人がガンでお世話をしています。

みんなそんな歳になってしまいました。