ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

しょっぱい奴・・・Salty Dog

2005-11-07 19:58:02 | Weblog
夕方からお出掛け。夕方からのお勤め?いいえ、ライブ観賞。
ご近所の、40代男性・マモチャン(所帯持ち・2人のお嬢ちゃんのパパ)
の初ライブへ、1人でね。愚息その①も、ウチの宇宙人も、時間のやりくり
がどうしても出来ず、私だけ。セニョール・ダンは、興味なし。

初めての所へは、余裕を持って出掛けるのだけど、やっぱり早過ぎのようで、
いつものように本屋へよ。その日に発売になったばかりの新刊書(浅田次郎)
を買って、電車の中で、ウヒヒヒよ。
ここのところ続けて彼の本を買って読んでるわ。
外出先で、アルコールを飲む時は、前もって、キチンと何かしら食べます。
地図を片手に、町田のライブ・バー「A to Z」へ。チケットを出して、ワン・
コイン(¥500)で、何かしら注文が、お約束のライブ。大体こんな風よ。
メニューを見て、
「ソルティ・ドッグをお願い」
出てきたそれは、Salt 抜き。それはいけません。
「お塩を頂戴」
で、グラスの淵に自分で塩を飾る、しまらなさ。
そうこうしてたら、始まり出しました。我がマモチャンは、ドラム担当。
初めは、ギターのアコースティックで。その後、エレキに変身。計20曲。
初めてにしては、大サービスのリキの入った演奏。
エリック・プラクトンの曲のカバー。
知ってる曲が流れると、やっぱり嬉しいものよ。
“Tears in heaven”なんてね。
休憩5分。〆て2時間半の大熱演に、思わず「お疲れ様~~~」って、
マモチャンへ。 私も体中でリズムをとって、エクササイズ。
なんせ、ラテン人に、
「レイコサンはホントに日本人?」
と言わしめた私ですもの、じーーっとなんてしてません。勝手に身体が
リズムをきざむのです。そうそう、そこのドラムは透けて見えて、マモ
チャンの手足の動きが見えるのよ。
そして、思ったわ。ドラマーは、ま~ず認知症にはかからないって、ね。
それぞれが違う動きをしてるのですもの。脳ミソ、フル回転よ。ボケてな
んかいられないって。 でも、体力勝負の体育系。だから、ドラマーって、
太ってる人が多いのね。マモチャンは、細身の男性だから、お疲れ様~~!
よ、ホントに。
彼の奥さんの姿は、やっと帰る段になって見えたの。お嬢さん方とお夕飯を
済ませて、後半1時間のところでお出ましだったそう。マモチャン達は、打
ち上げでしょうから、奥さんのキョウコチャンと2人で帰ってきました。
久しぶりの生演奏は、やっぱりいいものです。ありがとう。

愚息その①に話してたら、今度ご一緒しましょうって、言ってて、マモチャン
へですって。因みにその①達のグループも、来年までのスケジュールは出来上
がってるみたい。それぞれが仕事を持って、時々集まって、演奏活動なんて、
いいことです。その①は、作詞・作曲・ベース担当。ワーカー・ホリックじゃ
ない彼らが好きです。

Salty Dog のSaltなしなんて、しょっぱい奴のスラングなんだけど、ただの
Dogは何になるのでしょう?ね。 ここのところカクテルにはまってます。
Sex on the beach や、Orgasm なんて命名するなんて、やっぱりアメリカ人ね。
ちなみにどちらも「カクテル」という映画の中に出てきたカクテル。トム・クル
ーズだったかしら?ド派手なパフォーマンスで話題をさらった映画。そして今で
は、この日本でも、あのパフォーマンスは、カクテルを作る時に見せるものにな
ってるらしいわ。なにしろ真似が大好きですものね、我が民族は。

一所懸命の演奏に、聞き惚れてきた、い~い夜でした。
        Thank you every one. 暖かな立冬の日の夜です。