このところの寒さで、木々が一斉に衣替えからストリップよ。
エ~~ッ、下品!? そうねえ、例えが悪いわね。お里が知れますってね。
でも、そんな感じなのですもの。大急ぎで脱いでる感じよ。
アッ、そうかあ、(ストリップは、見たことはもちろんないわ。10才上の
お友達は、米子だったかしら?そこの温泉で、ご夫婦でそれを見たって、
おっしゃってたわね、すごかったわよ~~って)、音楽がなきゃねえ。そして、
それは『タブー』の曲って、相場が決まってるのでしょう。
今年の紅葉は私に、外に出なさいって、誘ってるみたいでね。
西の畑に、とりあえず食べるだけの菜っ葉を摘みにって、そこへ行くまで、
歩いて軽く20分。順調に育っている菜園のお野菜達。
ハルナサンの、諸々の道具達が置かれているそこに、小さな折り畳みの椅子を
おかせてもらっていたので、おもむろに出して、畑の中で本のペイジをめくっ
てたのよ。平日の午後の菜園には人影なし。
今日は、CDウォークマンから流れるそれは、パット・ブーンの曲色々。
ええ、『砂に書いたラブレター』から『エイプリル・ラブ』『アナスターシア』
なんて、懐かしい曲の数々を聞きながら、時に一緒に歌いながら、スティーブン
キングの分厚い本を。今ならよくわかる歌の内容よ。
こういう時間を過ごせるなんて、幸せね。
傍らには、摘み取ったシュンギク、フダンソウ、ホウレンソウの袋があって、
乾燥した空気は、冬の到来が間もなくと、教えてくれてるわ。
人の気配を感じて見れば、セニョール・ダンが来てたのよ。
玉葱の本植え用の箇所を、均(なら)して、ご近所の畑の視察。
お見事なそれぞれ。お隣りの畑には、ほとんどの人達が育てている青首大根と
違って、恐らく、三浦大根とおぼしき立派なお大根が、もう、抜かれるのを待
っている状態。暮れになると出回るそれは、お正月料理に欠かせないのよ。
「あっちの畑は行った?」
「いいや。灯油を買いがてら寄ったところだよ」
「ところで、ホラ、いつも気になってるこれ」
って、日陰を作っている大きな植物。それの日陰で読書。
何かわからない、気になってるそれ。
「たまたま立ち寄ったという風情の男性にお聞きしたらね、ヤーコンですって」
って、言っても、セニョールは知らない。私も現物を見たことはないけど、南
方の植物で、お芋の仲間よね。それが、あちらこちらの畑に植わってるのだけ
ど、まあ、優に2mはあるというシロモノ。茎は幹というくらいのゴツサ。広
がる枝は、場所とり、かなり大きな顔でのさばる。
「フフフ、死んでも健康でありますように!って、日本人達だからねえ、今や。
流行りものよ。健康にいいって。あ~~、不健康!」
長生きすりゃあいい!てなものでもないでしょうにね!?
って、くも膜下出血で一命を取り留め、ドクターに「あと100年は生きます」
って、言って、「ハイ、お好きにどうぞ!」って、言わしめた私が言うのもな
んだけど、いっとき、アメリカ人をやってた私よ。エッ、どういうことかって?
お料理下手のアメリカ人が、栄養を手軽に摂ろうってサプリメントの容器をズ
ラ~~ッてね。あれをやってて「あ~あ、私もアメリカ人みたいになっちゃっ
たわ」って。それで、術後、奇跡の生還を果たした私は、一切のそういうもの
と縁を切ることにしたのよ。自分の手を使って、作る。それで、人生終わりなら、
言う事ない、とっても自然てことに気がついてね。やっと、精神が健康になった
ような気がするわ。ええ、アメリカ人にはならないし、欲むきだしはみっともな
いってね。あ~~、良かった~~~気がついて、よ。
それに、何よりも、どうやって生きるか?これが大事って事よね?
長生きすりゃあいい!はいけません。介護保険を、積んだのだから遣わなきゃ
損!なんて、さもしい考えの人は、・・・・・末路はみじめだわね。請合うわ。
エ~~ッ、下品!? そうねえ、例えが悪いわね。お里が知れますってね。
でも、そんな感じなのですもの。大急ぎで脱いでる感じよ。
アッ、そうかあ、(ストリップは、見たことはもちろんないわ。10才上の
お友達は、米子だったかしら?そこの温泉で、ご夫婦でそれを見たって、
おっしゃってたわね、すごかったわよ~~って)、音楽がなきゃねえ。そして、
それは『タブー』の曲って、相場が決まってるのでしょう。
今年の紅葉は私に、外に出なさいって、誘ってるみたいでね。
西の畑に、とりあえず食べるだけの菜っ葉を摘みにって、そこへ行くまで、
歩いて軽く20分。順調に育っている菜園のお野菜達。
ハルナサンの、諸々の道具達が置かれているそこに、小さな折り畳みの椅子を
おかせてもらっていたので、おもむろに出して、畑の中で本のペイジをめくっ
てたのよ。平日の午後の菜園には人影なし。
今日は、CDウォークマンから流れるそれは、パット・ブーンの曲色々。
ええ、『砂に書いたラブレター』から『エイプリル・ラブ』『アナスターシア』
なんて、懐かしい曲の数々を聞きながら、時に一緒に歌いながら、スティーブン
キングの分厚い本を。今ならよくわかる歌の内容よ。
こういう時間を過ごせるなんて、幸せね。
傍らには、摘み取ったシュンギク、フダンソウ、ホウレンソウの袋があって、
乾燥した空気は、冬の到来が間もなくと、教えてくれてるわ。
人の気配を感じて見れば、セニョール・ダンが来てたのよ。
玉葱の本植え用の箇所を、均(なら)して、ご近所の畑の視察。
お見事なそれぞれ。お隣りの畑には、ほとんどの人達が育てている青首大根と
違って、恐らく、三浦大根とおぼしき立派なお大根が、もう、抜かれるのを待
っている状態。暮れになると出回るそれは、お正月料理に欠かせないのよ。
「あっちの畑は行った?」
「いいや。灯油を買いがてら寄ったところだよ」
「ところで、ホラ、いつも気になってるこれ」
って、日陰を作っている大きな植物。それの日陰で読書。
何かわからない、気になってるそれ。
「たまたま立ち寄ったという風情の男性にお聞きしたらね、ヤーコンですって」
って、言っても、セニョールは知らない。私も現物を見たことはないけど、南
方の植物で、お芋の仲間よね。それが、あちらこちらの畑に植わってるのだけ
ど、まあ、優に2mはあるというシロモノ。茎は幹というくらいのゴツサ。広
がる枝は、場所とり、かなり大きな顔でのさばる。
「フフフ、死んでも健康でありますように!って、日本人達だからねえ、今や。
流行りものよ。健康にいいって。あ~~、不健康!」
長生きすりゃあいい!てなものでもないでしょうにね!?
って、くも膜下出血で一命を取り留め、ドクターに「あと100年は生きます」
って、言って、「ハイ、お好きにどうぞ!」って、言わしめた私が言うのもな
んだけど、いっとき、アメリカ人をやってた私よ。エッ、どういうことかって?
お料理下手のアメリカ人が、栄養を手軽に摂ろうってサプリメントの容器をズ
ラ~~ッてね。あれをやってて「あ~あ、私もアメリカ人みたいになっちゃっ
たわ」って。それで、術後、奇跡の生還を果たした私は、一切のそういうもの
と縁を切ることにしたのよ。自分の手を使って、作る。それで、人生終わりなら、
言う事ない、とっても自然てことに気がついてね。やっと、精神が健康になった
ような気がするわ。ええ、アメリカ人にはならないし、欲むきだしはみっともな
いってね。あ~~、良かった~~~気がついて、よ。
それに、何よりも、どうやって生きるか?これが大事って事よね?
長生きすりゃあいい!はいけません。介護保険を、積んだのだから遣わなきゃ
損!なんて、さもしい考えの人は、・・・・・末路はみじめだわね。請合うわ。