肉を食え～～～！・・・？

ウフフ・・フフフ・・ハハハ・・・アッハハハハ。
『ひょっとして最近笑いに飢えていません？』なんて帯に書かれてあって。
BOOK　OFF　で買った本。１０年以上前の本よ。エッセイ。
そう！そうなんだよ！その通り！・・・で、コピーされまくって、とうとう筆者の
所まで回ってきた本ですって。怒った著者はとうとう裁判沙汰にしたそうよ。
そんな本なんて、ついぞ読んだことはないし、裁判云々は開けてみて知ったことな
んだけどね。
読者は中年男性を想像して、
「ご同輩、こんな日々じゃあありんせんか？」ってね。
いかにもアメリカ人！って感じで、日本にはない文化から起こる色々よ。
ダイエットの項目なんて、アッハッハッハッハッハ！

最近知った（読んだ）本の中でも、
穀物（炭水化物・・当然お砂糖も）は食べるな！肉を食え！肉を食え！だったからね
え。草（野菜）なんて食べなくていい！なにやら肉食獣になるような気分にさせられ
たわよ。そして、ホモサピエンスは長距離ランナーだった、だから、走れ～～！って。
牙をむき出して、ハッハッハッって、毛むくじゃらになった体躯で駆けている。
そして、血が滴る肉に喰らいついて、お野菜なんか無視！あるいは払い落とす！
身体に必要なのはアミノ酸だって。エネルギー源ならたんぱく質でいい！炭水化物は
要らない！みたいな過激な意見。
そう、でもあのデブ白人達の膵臓から出るインスリンは私達日本人の比じゃないほ
ど出るのですって。お日様任せの日本人は、飢えとの戦いの歴史で、ささやかな
インスリンで糖質を分解吸収してきたから、そう、低燃費でいい身体なのよね、だか
ら栄養過多になったらインスリンがおっつかない。そして、麻痺の身体を引きずる元、
糖尿病患者の大発生。イナゴみたいね。
それに穀物を主に食べてきた瑞穂の国の民にとってはお肉なんて１００年ちょっと前
からの食べ物でしかないのですもの、肉を食え～～～！なんて言われてもねえ。
でも、世界一の長寿国よこの国は。
偏らないで、海の幸山の幸をいただいて、『いただきます』って感謝の言葉と一緒に
命をいただく民にとっては
「肉を食え～～～！」は、野蛮に聞こえるわね。
でも、放出（燃焼）されない炭水化物は脂肪に化けるから、果糖も過多はいけないし
、カリウム過剰も怖い。ためしにタンパク質をメインにしてみましょう。チキン
大好き人間だから、毎日骨付きモモ肉にかぶりついて。まあ、ご飯粒なんて、いつ
食べたっけ？女は、穀物なしでもやってけそう。
自分の身体で試すのに迷惑は誰にもかけないのだからやってみましょう。けど、穀物
よりコスト高ではあるわね。ウン十本も冷凍骨付きモモ肉でも買ってきて、冷凍庫に
放り込みましょう！　さあ、行って来よう。セニョール・ダンは鶏肉嫌いだから、
自分で買って貯蔵よ。そして、オーブンでロースト。余計な脂肪は流します。
あと？キノコとワカメいっぱいのスープでも作りましょうか。
ええ、夏太りの体形修正の試みよ。じゃ、やってみましょう！
でも、やっぱりお野菜は欲しいからポン酢でサラダもね。
そして、お豆腐・納豆は必ずよね。そして、ナイスバディの身体を想像して。
イメージを膨らませて！もしかしたらこれが一番大事かもね。