冬、植物の根元に敷くワラ。そうマルチング。
この春、その敷きわらのところから、数センチの稲の子どもが出てたの。
初めて見る小さなそれよ。ワラに、しごかれずについていたのだと思うわ。
あちらこちらに見える。6月になって、数株あるそれをビニール袋に土を入れて
直径20cmほどの植木鉢に入れて、お水を切らさないように、小さな小さな
田んぼよ。でも、待ってました!って、蚊が卵を産み付けるのよ。ボウフラが
上下してるじゃない!1滴殺虫剤。時々肥料をやって。
8月に入ったら、稲穂が顔を出して。
「オッ!エッ!稲?本当に稲?そう、やっぱり稲の苗だったのね。ヤッター!」
昔々、笹の葉に花が咲いたらその竹は枯れる、って聞いてて、それを見たことが
あるのよ鹿児島でね。その時、ええ、5~6才の頃、
「お米の花みたい」って思ったのよ。なにせ、私が遊ぶ所は田んぼとその周辺が
メインだったから、なんとなく稲の花が頭にあったのね。
その、ひそやかな花ともいえない小さな白い花びら(といえるのかどうか)が付
いているじゃありませんか。
いっぺんに幼き日々を思い出したわ。
Those were the days.・・・・・・なつかしきあの日々。ってね。
ご近所の花友人からいただいた種。涼しくなってから咲く西洋朝顔。分岐が凄い!
その彼女にも、もう一人のお花好きの彼女にもあげた苗。お2人のお家には見事に
無数の水色のお花がお庭を飾っているの。
ウチ? バラのアーチを伝って、隣接するミモザの数メートルの大木のてっぺんまで
よじ登ったのよ。小さな蕾は見えるけれど、なぜかじらされてるの。ま~だだよって。
でも、まもなく
「お待ちどうさま~~~!」
って咲き出すでしょうから、じっと辛抱強く待ってる私よ。
稲?そう、実が詰まってきて、少しずつ少しずつ頭(こうべ)を垂れてきだしたわ。
中身のある人ほど、腰が低いって、たとえにも使われる稲の成長ね。
「ねえ、籾殻ってどうやってとるの?」
って、セニョール・ダンに聞くことよ。数本の苗から15本の稲穂が出たのですもの。
もちろん食べられるほどの収穫はないわ。でも、母の写真の脇におきたいのよご飯で。
「映像でしか知らないけど、ビンに入れて棒で突いて剥くの?」
「そうだな」
もうしばらくしたら、水を抜いてお米にするわ。
そして、来年用にモミを取っておいて、来年はもっともっと大きな田んぼを作ろう!
ワラは又、植物を寒さから守ります。病害虫避けでもあるマルチング。
こういうのが何より嬉しいのです。
一斉に、ミモザの木を朝顔の木に変える無数のブルー朝顔。
待ち焦がれているこの頃です。
雨の中傘を差して、見上げているのです。
「ねえ、ま~だ?」
って。すると、
「ま~だだよ、まだ!」
って、言ってます(?)。
猫の額のような、そんな小さなお庭でも、四季を飾る植物たちは、「秘密の花園」の
メアリーの気持ちにいざなってくれます。
そして、もう少ししたら、掘り起こしておいたユリ・チューリップ・フリージア・
グラジオラス・ヒヤシンス等の球根を植えます。ばら蒔きしたビオラの種からも多分
沢山の顔が
「ママー!始めまして!」
って出てくるはずよ。そんな彼女達に会える日を待っているのです。
この春、その敷きわらのところから、数センチの稲の子どもが出てたの。
初めて見る小さなそれよ。ワラに、しごかれずについていたのだと思うわ。
あちらこちらに見える。6月になって、数株あるそれをビニール袋に土を入れて
直径20cmほどの植木鉢に入れて、お水を切らさないように、小さな小さな
田んぼよ。でも、待ってました!って、蚊が卵を産み付けるのよ。ボウフラが
上下してるじゃない!1滴殺虫剤。時々肥料をやって。
8月に入ったら、稲穂が顔を出して。
「オッ!エッ!稲?本当に稲?そう、やっぱり稲の苗だったのね。ヤッター!」
昔々、笹の葉に花が咲いたらその竹は枯れる、って聞いてて、それを見たことが
あるのよ鹿児島でね。その時、ええ、5~6才の頃、
「お米の花みたい」って思ったのよ。なにせ、私が遊ぶ所は田んぼとその周辺が
メインだったから、なんとなく稲の花が頭にあったのね。
その、ひそやかな花ともいえない小さな白い花びら(といえるのかどうか)が付
いているじゃありませんか。
いっぺんに幼き日々を思い出したわ。
Those were the days.・・・・・・なつかしきあの日々。ってね。
ご近所の花友人からいただいた種。涼しくなってから咲く西洋朝顔。分岐が凄い!
その彼女にも、もう一人のお花好きの彼女にもあげた苗。お2人のお家には見事に
無数の水色のお花がお庭を飾っているの。
ウチ? バラのアーチを伝って、隣接するミモザの数メートルの大木のてっぺんまで
よじ登ったのよ。小さな蕾は見えるけれど、なぜかじらされてるの。ま~だだよって。
でも、まもなく
「お待ちどうさま~~~!」
って咲き出すでしょうから、じっと辛抱強く待ってる私よ。
稲?そう、実が詰まってきて、少しずつ少しずつ頭(こうべ)を垂れてきだしたわ。
中身のある人ほど、腰が低いって、たとえにも使われる稲の成長ね。
「ねえ、籾殻ってどうやってとるの?」
って、セニョール・ダンに聞くことよ。数本の苗から15本の稲穂が出たのですもの。
もちろん食べられるほどの収穫はないわ。でも、母の写真の脇におきたいのよご飯で。
「映像でしか知らないけど、ビンに入れて棒で突いて剥くの?」
「そうだな」
もうしばらくしたら、水を抜いてお米にするわ。
そして、来年用にモミを取っておいて、来年はもっともっと大きな田んぼを作ろう!
ワラは又、植物を寒さから守ります。病害虫避けでもあるマルチング。
こういうのが何より嬉しいのです。
一斉に、ミモザの木を朝顔の木に変える無数のブルー朝顔。
待ち焦がれているこの頃です。
雨の中傘を差して、見上げているのです。
「ねえ、ま~だ?」
って。すると、
「ま~だだよ、まだ!」
って、言ってます(?)。
猫の額のような、そんな小さなお庭でも、四季を飾る植物たちは、「秘密の花園」の
メアリーの気持ちにいざなってくれます。
そして、もう少ししたら、掘り起こしておいたユリ・チューリップ・フリージア・
グラジオラス・ヒヤシンス等の球根を植えます。ばら蒔きしたビオラの種からも多分
沢山の顔が
「ママー!始めまして!」
って出てくるはずよ。そんな彼女達に会える日を待っているのです。