大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

申年の梅ちぎり

2016年06月07日 | 菜園&花壇
今朝は曇り空、今にも泣きだしそうな天気です。

留守の間にまとまった雨が降ったそうだが、そのせいか庭の紫陽花が、一気に見頃を迎えている。





昨日訪れた合馬の師匠との約束で、雨模様だがカッパを持って梅ちぎりの助っ人へ

今年は申年だが、申年は梅の不作が多いらしい、ご多分漏れずに師匠の実家も大不作らしい

そんな中例外もあるようで、ここのお宅は13本の梅の木にビッシリと梅が付いています。

持ち主のご主人は「今時梅干なんて誰も食べないからね」と好きなだけ取ってと・・・・

背丈の低い、手入れの行き届いた梅の木は収穫し易く・・・・



一度に産直に出しても売れ残るので3本だけ、あっと言う間に30㎏程の収穫です。



痛んだ物も多くて選別作業です、結局1kg(価格500円)13袋しか出荷できませんでした。

残りは産直助っ人4人でお持ち帰りです。カミさんは梅干が嫌いなようだが・・・折角だから作って見ようと私も頂きました。

人生経験豊富な女性5名に囲まれて・・・・楽しい話題で昼食タイムです。

昼からは薄日がさして、気温も湿度も上がって来たようですが、カミさんの迎えには時間があるので畑仕事です。

玉ネギやニンニクの収穫が終わり、空き畝が多くなっているので畝を耕します。

日射しが強くなって、湿度も急上昇、噴き出る汗を拭きながらの農作業・・・働いている~て感じで、気持ちの良い汗です。

夏野菜の一番手・・・キュウリが大きくなって食べ頃になりました。



おっと・・・忘れる所だった。「申年の梅」て・・・

平安時代の話、村上天皇が梅干しと昆布茶を飲んで病を治した。

このとき食べた梅干が申年に漬け込みされた梅干だったということから、申年に梅干しを漬けると良いと言われるようになった。

江戸時代に入りコレラが流行したときにも人々はこぞって梅干を食べたとか。

申年は梅が不作になることが多かったから、貴重な健康源の梅干が必要だったからも知れませんね。

だが・・・・「申年」だけに、病気など悪いことが「去る」・・・洒落ですかね?