大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

トマトの樹ボケ

2016年06月19日 | 菜園&花壇
昨夜は8時半に寝てしまったら、2時半に目が覚めた。

叩き付けるような雨音、久々に降ったまとまった雨のようである。

いつもだとこれからは寝付けないのだが、ゴルフの連荘が効いたのか?雨音が子守唄になったか

次に目が覚めたのは日が上がった5時頃であった、殴り付けるような雨はすっかり上がっていた。

今年は各地で渇水と聞く、少しでも役にたったか・・・豪雨では被災地が困るだろうし

丁度・程々等を期待するのは難しい、自然界は時に残酷な仕打ちをする。

雨も上がったが午前中は、疲れが取れずに・・・休養を決め込んでいると・・・

いつものようにカミさんへ合馬の師匠から電話が入って、「ゴボウや大根・人参・キュウリを早く収穫しないと・・・」

分かっているのだが、体がついて行かない・・・そうも言っておれず、夜中に降った雨も気になって・・・

世界一狭い田んぼに水がない!



貯水浴槽の水が、濁って・・・水が出てない。



山水を取り水している排水マスに行ってみると流されていた。突然激しい集中豪雨で、一時的に出水が流れたのか?

止め石に大きな石を置いていたのだが、流されていた!水の力を甘く見てはいけないですね。

藪の中での作業は蒸し暑くて、大変だ・・・・チョット作業のつもりが・・・・・

収穫作業はカミさんに任せて、第3弾のキュウリ苗の移植や、彩の悪い畑の空地に花を苗を移植した。

草取りや耕作の仕事も残っているが、蒸し暑くて・・・とても無理な作業ばかりです。

いつものように作物の観察をしていると、トマトの茎が異常に太くなっている。実の先にも茎が成長している!



雨水があたらないように、ビニールシートまで張っているのだが・・・・



トマトの茎が太くなるということは、元気に育っているように見えますが、実はそうではないのです。

肥料の基本要素は、窒素・リン酸・カリの3つですが、この3つのバランスによって、元気な植物が育ち

キレイな花やおいしい野菜を育ててくれるのですが、茎だけが異常に太い場合は、窒素分が多い過ぎる土壌ですね。

リン酸は花や実を育て、カリは根を育てると言われています。肥料は目に見えないので、加減が分からずに適当・・・

多分元肥や追肥が多すぎたのが原因でしょうね。窒素分過多の対策はないようです!

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」最初の畑つくりが大切でした、適量が大切でした。

素人農園はついつい肥料過多になると、物の本に書いていたが・・・何度も肥料を入れてから、少な目が良いのか~?

雨が多いと窒素は流れるとか・・・土の分析が必要かな?・・・どうすれば良いのか?課題は多くて楽しいですね。