三重県総合文化センターが20周年ということで記念講演会に相棒と言ってきました。
↑のロバートキャンベル氏は東京大学の大学院教授。専門は近世・近代日本文学。
アメリカ人に日本文学とはいささか戸惑いぎみでしたが、お話を聞いて違和感なく
楽しむことができました。(少しの間眠ってしまいましたが
)日本文学を切り口を
変えてお話をしていただきました。またまた知識が増えました。今の東大生に米櫃
(こめびつ)や十徳(じっとく)などの説明はほとんど不可能らしいです。
正岡子規が一日ごとに送る封筒書きが疲れるので常用の封筒を100冊(後100日生きる
ので)印刷してと新聞社に頼んだら新聞社が400冊では縁起が悪い、100冊ではあまり
にも失礼だ。で300冊印刷して子規まで届けたそうです。無くなる2日前までその封筒
で原稿を送っていたそうです。亡くなる日から逆算して闘病記を書いて未来に託した。
希望は捨てずにユーモアあふれる文章であったとキャンベル氏は話されました。
こめぞう
今日の歩数 3,223歩
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