おそらく実写では、大人でも直視できないでしょう……。
ホロコーストを生きぬいた6人の子どもたち
著:キャス・シャックルトン、ゼイン・ウィッティンガム、ライアン・ジョーンズ 訳:石岡史子 発行:合同出版 A4変形版ソフトカバー(オールカラー100ページ) 定価:1,800円+税
ホロコーストを生きぬいた6人の子どもたち
著:キャス・シャックルトン、ゼイン・ウィッティンガム、ライアン・ジョーンズ 訳:石岡史子 発行:合同出版 A4変形版ソフトカバー(オールカラー100ページ) 定価:1,800円+税
イギリスの絵本の日本語化のお仕事をいただきました。
翻訳されたのは、NPO法人ホロコースト教育資料センター(愛称:Kokoro)代表の石岡史子先生。
アウシュヴィッツ博物館から借りた犠牲者のスーツケースをめぐる実話『ハンナのかばん』の登場人物です。
国内外の1200以上の学校や自治体で人権・平和の授業を行っています。
アウシュヴィッツ博物館から借りた犠牲者のスーツケースをめぐる実話『ハンナのかばん』の登場人物です。
国内外の1200以上の学校や自治体で人権・平和の授業を行っています。
そして、この絵本に登場する6人の子どもは、「ユダヤ人である」というだけの理由で、ふるさとや家族、生きる権利を奪われました。
生き延びられたことは最低限の幸運でしたが、それぞれの物語は、背筋が凍るものでした。
恐ろしい記憶を語るのは辛いことだったと思いますが、同じ悲劇が繰り返されないために、使命感をもって伝えてくれています。
生き延びられたことは最低限の幸運でしたが、それぞれの物語は、背筋が凍るものでした。
恐ろしい記憶を語るのは辛いことだったと思いますが、同じ悲劇が繰り返されないために、使命感をもって伝えてくれています。
物語の最後に6人の近況が載っていますが、6人とも自分たちのようなつらい境遇の子どもたちの支援をしている姿に涙出そうでした。
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