子どものこころの発達を知るシリーズ③
不安障害の子どもたち
著:近藤 直司
発行:合同出版 A5判ソフトカバー(140ページ) 定価:1,500円+税
この本では、分離不安障害、パニック障害、広場恐怖と特定の恐怖症、社交恐怖(社会不安障害)、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)をとりあげ、不安や恐怖に苦しむ子どもたちと家族を支援するために必要な知見について解説します。
ただ、不安や恐怖は人間にとって避けて通れない感情であり、自らの生命や安全を守るために遺伝的・生来的に備わっているものです。
また、自らの不安を不安として体験・自覚できることも重要なことで、自分の感情に気づけるようになることは、その子どもの成長のサインでもあります。
したがって、不安や恐怖を単純に「悪いもの」「あってはならないもの」ととらえるべきではありません。
周囲の大人にできることは、「安全、安心」を保証し、子どもが望めば心的外傷について話せる環境を用意し、共感を示してあげることです。
どんな症例においても共通していることは、子どもとの信頼関係が重要であり、特別な技法や治療ではありません。
不安障害の子どもたち
著:近藤 直司
発行:合同出版 A5判ソフトカバー(140ページ) 定価:1,500円+税
この本では、分離不安障害、パニック障害、広場恐怖と特定の恐怖症、社交恐怖(社会不安障害)、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)をとりあげ、不安や恐怖に苦しむ子どもたちと家族を支援するために必要な知見について解説します。
ただ、不安や恐怖は人間にとって避けて通れない感情であり、自らの生命や安全を守るために遺伝的・生来的に備わっているものです。
また、自らの不安を不安として体験・自覚できることも重要なことで、自分の感情に気づけるようになることは、その子どもの成長のサインでもあります。
したがって、不安や恐怖を単純に「悪いもの」「あってはならないもの」ととらえるべきではありません。
周囲の大人にできることは、「安全、安心」を保証し、子どもが望めば心的外傷について話せる環境を用意し、共感を示してあげることです。
どんな症例においても共通していることは、子どもとの信頼関係が重要であり、特別な技法や治療ではありません。
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