子どものこころの発達を知るシリーズ⑧
非行と反抗がおさえられない子どもたち
──生物・心理・社会モデルから見る素行症・反抗挑発症の子へのアプローチ
非行と反抗がおさえられない子どもたち
──生物・心理・社会モデルから見る素行症・反抗挑発症の子へのアプローチ
著:富田拓
発行:合同出版 A5判ソフトカバー(252ページ) 定価:1,800円+税
発行:合同出版 A5判ソフトカバー(252ページ) 定価:1,800円+税
いつの時代も、大人たちは反抗や非行を繰り返す子どもに悩まされてきました。
しかし、これまで道徳観念の欠如と決めつけられていた非行児を、精神分析によって理解できることがわかってきました。
精神科医として児童自立支援施設に20年以上勤務してきた著者は、精神医学的な働きかけによって、子ども自身だけでなく周囲の大人たちも問題の解決に向けて大きく前進できる事例をたくさん見てきたそうです。
さらに、非行少年は変わりうること、むしろ、非行という外向きエネルギーを持つ子どもたちは、予想外に早く大きく成長できることをたくさんの大人に知って欲しいと言っています。
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