日々の生活から

毎日の生活で感じたこと・考えたこと

ホワイドバード はじまりのワンダー

2025-01-04 11:54:46 | 意見
「敵役が救われる」とのこと。ユダヤ人の避難生活の話で、緊張するシーンが多かった。
避難生活の中でも、心温まるシーンがあるが、「見つかってしまうのでは?」という緊張が抜けず、そうしたシーンに浸かれなかった。自分は、緊張の回避が最重要で、喜びを取れないことを認識した。

タグ

2007-08-31 19:59:17 | 意見
【イトイさんと聞く「ウェブ道具論」】
日本人の働き方は「タグ」と「ソーシャル」で変わる
『ソーシャル・ウェブ入門』から読み解く
ウェブ・広告・メディアの未来(1)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20070827/133208/
糸井が言う「階層化では整理しきれいものがタグでつながる」という感覚はわかる
特許マップを作るとき、「機能ツリーで分類」ではなく、機能・手段にタグをつけ、タグに親・子の関連をもたせることを考えた
だが、この方法だと「タグを付けられない-分類に入れにくい」という不安はないが、「タグ間の関連は見出しにくく整理・利用が困難である」というのが、私の実感である。
「隣」とか「近い」という観点を持ち込みにくいのだ。
「だから階層化が良い」と言っているのではない。「タグをつけても、そこから関係性を見出せるかどうかは、解析者次第」ということだ。
上記記事は、タグでわかったというのは話の枕で、googleでWeb上の文書だけでなく、登録された個人予定(カレンダー)までが共有できる(文中ではソーシャル化とされている)ので、会社や業界を超えたつながりができるのではという話がメインらしい。
『「googleにあるものが全て」という感覚は危険だ』という話が、中日新聞に掲載されていた。googleにヒットしない文書はネットに存在しないも同然という考え方は、実情だろうが、危険だ。「悪徳商法マニアックス」というサイトは、ある企業の商法手口を紹介していたが、対象となった企業からgoogleに連絡が入って、検索結果に出てこなくなったそうだ。先ほど、この文章を書いているときに調べたら、同じ問題意識からGoogle八分(村八分のもじりでしょうね)というプロジェクトができ、IPAの未踏ソフトウェア創造事業に採択されたと出ていた。同じ問題意識は私が思っていたより広いのか?
糸井のわかったような話振りに、「なんだか違うんじゃない?」と思えて、ここまで書いてしまった。

日本的マジメ

2006-09-10 23:59:59 | 意見
最近、企業の対応の不祥事対応のまずさが糾弾されている。
被害者の立場では、怒りも大きいだろうが、報道の姿勢は常に「もっと謝れ」「何か隠しているだろう」「全て責任を取れ」に終始しているように私には感じられる。そこに「悪いやつはどれだけ叩かれてもいい」→「気がねなく叩ける」というエスカレートがあるのではないだろうか。JR西日本の電車脱線事故の報道で、恫喝記者が話題になった。正義の味方は正しいことをやっているので、糾弾も全て是とする考えの表れだと思う。
そこに日本的マジメの「悪い方はただ謝るしかない」がある。
松下電器のヒーター回収は、松下の評価を上げたそうだ。これを不具合対応のベスト・プラクティスの様に扱う記事も見られる。だが私は「平謝りが良い」というのは「なんだかなぁ」と思う。

選挙

2005-08-28 18:54:42 | 意見
朝のテレビでは、有権者の関心は郵政民営化よりも年金のほうが高いというようなことを話していた。
私は郵政民営化に賛成だ。郵便貯金の資産を活用するには民営化しかないと思う。立花隆は民営化後のビジョンがないと批判している。民営化後のビジョンには、賛否ある。だが、小泉にして初めて民営化という方向に舵が切られると思う。
年金の報道について、いつも思うが、年金は貯金ではないということを、なぜ誰も言わないのだろう?どの報道も「払った金額よりもらえる金額が少なくなる」ことばかりだ。年金は、働く世代が出し合ったお金を、働かなくなった世代へ分ける制度だ。人口が減って働く人が少なくなれば、分ける金額は減る。自分が65歳になったとき、働く人が少なければ、もらえるものが少なくなって当たり前なのだ。貯金ではない。「払ったからもらえる」ものではなく、「支えたから支えてもらえる」ものだ。だから、支払われる金額の大小は問題にできない。考えるべきことは信頼の回復だ。