おとぎカンパニー／田丸雅智著／光文社

タイトルと登場人物の一部が童話と被っているが、新しい短い話。
ショートショートを読むのも久しぶり。
学校の朝の読書の時間で読み切れる話のオムニバス。
最近、本から遠ざかっていた長男も楽しめたようだ。
voicyのリブリオバトルの紹介から。

かたちだけの愛／平野啓一郎著／中央公論社

佐渡島庸平のvoicyでパラスポーツの話をしていて、
その中で、この本が出てきた。
義足を美にまで作り上げることができるのであれば、素晴らしいことだ。
マイノリティデザインでも切断ビーナスの写真があって、とても格好良かった。
恋愛小説を久しぶりに読んで良かったので、今度は「マチネの終わりに」を読もう。

本の中に出ていたエミー・マランスの動画にも驚いた。

マイノリティデザイン／澤田智洋著／ライツ者

著者は障がい者と向き合い、広告技術を生かして、「弱さ」を起点に社会を変えている。
自分の苦手を「弱者」として、弱者を作らないルールを考えることが有効なことを学べた。

自分御中の企画書にある、喜怒哀楽が自分を見つめ直すのに有効そう。
51歳
喜：勉強の成果で仕事や生活の課題が解決すること
怒：子供たちのケンカ
哀：内モンゴル、ミャンマー、アフガニスタンの人たちの自由がないこと
楽：プロジェクトの未来を先導できていること