自分を高めるため、内省・振り返りを充実させることが、今、必要だ。
内省が、反省ばかりで嫌になったり、事実の羅列で改善がないように感じていた。
内省に感情を使う必要を感じていた。
- 「みんなの才能研究所」で、人間を「像」と「像使い」に例えている話を聞いて共感した。
- 「マンガ編集者 佐渡島ラジオ」で「事実」「感情」「気づき」で振り返りがされていて、良い感じがしている。
- 「荒木博行のbook cafe」で「感情が動くということは、自分の価値観を示している」と聞いた
「感情に振り回されない方が良い」と考えてきたので、自分の感情の解像度が低い。そんなことを会社の朝会で共有したら、この本を貸してもらえた。
「チームマネジメントに感情を考慮する」というのが本書の主題だったので、「自分の感情を知る」という所まで読む。
感情を知るテンプレートがあり、これを使って振り返りをしてみよう。
また、「To Be リスト」という話も面白かった。会議などの前に、自分はその会議でどうありたいか、会議が終わったらどんな感情でいたいか、を事前に決めておく、というもの。苦手意識が先行する時の対策になりそう。「感情の予防接種」という表現も良かった。