日々の生活から

毎日の生活で感じたこと・考えたこと

万博終了

2005-09-30 03:55:40 | Weblog
万博解団パーティでたくさんの人と話した興奮のせいか、3時に目が覚めてしまった。
深谷さんは姉貴的な存在だった。話をしたのはごくわずかだったが、何となく頼れる人だった。パーティ終了間際にやっと捕まえて、写真を一緒に撮ってもらった。撮影後、握手のため、手を出してくれた。
シールの列で一緒になったことのある工藤さん。足裏マッサージ機でも一緒の待ち時間になった。ウエストの絞っていない薄いブラウンのワンピースだった。
もう一人、シールの列で2日ほど一緒になったアテンダントさんは、名前を把握できず。
アルマーニの渡辺さん(ナベチン)のところに、アテンダントさんが入れ替わりやってきて、写真を撮っていた。モてる男っているんだ。ま、自分もアテンダントさんと写真を撮りたかったんですが。

チャーリーとチョコレート工場

2005-09-25 23:59:59 | きれい・美しい・かわいらしい・素敵
久し振りに映画館で映画を観る。
原作は読んでいないが、読み聞かせで子供たちが夢中になっているとの記事を見て、その気になった。
話の始めのほうで、チャーリーが誕生日のチョコレートをみんなに分けるシーンがあり、ここにストーリーが集約されている。
ひとりひとり消えていった子ども達が、どうなってしまうか心配になり、単純に笑っていられなかったが、仕掛けが満載で楽しめた。
チョコレートの滝や、訓練されたリス(本物!)については、オフィシャルサイトの「ABOUT THE FILE」中、「PRODUCTION NOTE」で紹介されている。

冷静と情熱のあいだ Blu / 辻仁成著  Rosso / 江國香織著

2005-09-25 08:11:44 | 
角川書店
テレビで放映されたこの映画を観たことがあった。映画を観たときは、東京での大学生活のシーンがとても楽しげだったこと(チェリストが良い味だった)が印象に残った。また、ラストであおいがアメリカに行かなかったのに順正のところに戻らなかったことが、なんとなく不可解だった。今から5年前くらいに観たのだろうか。
Bluでは、芽実の不安定さとひたむきさがいじらしく、順正の中であおいが占める大きさが感じられて、ラブストーリーを堪能できた。
Rossoを読んで、映画で感じた不可解さが、少し解きほぐされたようだ。完璧なアメリカ男と分かれたのも、昔の恋人の元に戻るためではなく、彼女の受けた傷や生来の孤独感から来る選択だったのではないか。
ラストで、順正もあおいも、少しづつ強がっていうか、全てを話してしまうわけではないあたりが、興味深い。
江國香織が描く女性には、生活的にはとても満たされていて、それを壊して恋に進む女性が描かれることが多いように思うのは、私だけでしょうか。満たされた生活を続けるだけでも大変なのに、というか、心安らかな日々を作ることが第一目的の私には、こうした女性像は、私を不安にさせます。恋とは不安定な所に成り立つものなのでしょうか。


西日の町 / 湯本香樹実著

2005-09-25 08:11:19 | 
文藝春秋
例によって、なぜこの本を手に取ったのか思い出せないが、待ちリストにあった。また、梨木香歩を読んだ人から、きっかけは湯本香樹実だったということを聞いた。
んー。てこじいの行動が特異すぎて、物語をつかみきれませんでした。
恨みがあっても家族は成り立つということなのでしょうか。梨木香歩の「エンジェル エンジェル エンジェル」も、つかめなかったと感じたので、私にはちょっと難しいジャンルかもしれません。

お彼岸の朝

2005-09-23 08:35:56 | 日常
世間様は3連休ですが、勤務先は月~金の通常業務です。
電車の中の様子がいつも違ったので、「あぁ、今日は祝日だった」と思い出しました。
万博に行くと思われる家族連れを何組か見ました。今日も会場は混み合いそうです。
混み合うことがわかっているのに、よく行く気になるなぁ・・・じゃなかった、今日は雲が出るから待ち時間も少しは楽かも。よかったね。ということで。

会社の前の道で、グレーの矢絣の袖なしを着て、お花を担いだ(小柄だったので持っているというより担いでいらっしゃった)おばあさんが歩いていた。
もう片方の手にはお土産のお菓子だろうか。
そうだ、今日はお彼岸なのだ。おばあさんはお墓参りに行くのだろう。
明日は祖母の所に顔を出そう。敬老の日にも行けなかったし。

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 / 江國香織著

2005-09-18 22:20:38 | 
読書が好きな女性から、江國香織の名前が上がることが2回ほどあったので、図書館で調べた。全て貸し出し中だった。その足で行った古本屋にあったのがこの本。
この本では、男はあまり良い目を見ない。浮気されたり、離婚を言い渡されたり・・・。快適なはずの日常の中で、ふとしたきっかけで変化が始まる。惹かれ合ったり、分かれたり。
毎日の気遣いの積み重ねで、心地良い環境を作り上げ、保つことだけでも大変なのに、ふらりと訪れる出会いで、女達は自分だけの世界を広げ始める。なんか、男って、つらい。女性はこの作品を、ドライで気ままな女性像を見て、楽しむのでしょうか?気ままは言いすぎか。

ゴッホ展

2005-09-18 22:19:37 | きれい・美しい・かわいらしい・素敵
年代順に並べられた作品は、闇から光、輪郭と色彩へと変化していきました。
「夜のカフェテラス」の青と黄の対比がよかったです。ガス燈の明かりが、石畳に広がる様子が丁寧に描かれていました。
「糸杉と星の見える道」は、もっとうねうねしているかと思ってました。星と月の周りに短いタッチが渦を作っている程度で、糸杉や道は必然的な流れを示しているようです。
上記2作品は青。他には黄色が目立ったようです。ゴッホの黄色は明るい!
混雑を避けるため、お昼ちょうどに入館しました。人は多かったですが、自分のペースで周れました。

誰も書かなかった整体学 / 宮川眞人

2005-09-16 22:08:43 | 
彩図社
学生時代の友人から奨めてもらった本。私が猫背であるため、その矯正の参考になるというのだ。
体の歪みは腰椎に表れるというのが、この本の大筋だ(非常に乱暴だが)。
よくある整体の解説では、腰椎1番が悪いと膝が痛くなるという。この本では、腰椎は5つの骨が隣接しているのだから、それを取り巻く全体のバランスを調整することが大切だとしている。
局所ではなく、全体として捉えている所には好感が持てるのだが、なんでもかんでも腰椎というのは、いかがなものか。筋肉には2つの端がある。1つの端が腰椎に繋がっていて、他端は胸椎や大腿に繋がる。腰椎に歪みが出れば、逆端にも無理がかかっているはずである。この他端とその間の筋肉、そしてその筋肉とペアになる筋肉を意識する必要があるのではないか?(ペアになる筋肉とは上腕二頭筋と上腕三頭筋のような組み合わせ)
まぁ、腰椎が体の中心にあることに違いはないので、そこがバランス良い状態になるように、反らし、ねじり、開脚をしていこう。