そして、またみんなで歩き始めました。
みんなで元気を出して森の入口の大きな杉の木を目指して歩きました。
『有った、大きな杉の木だ。』
お父さんが言ったので、みんなで立ち止まって大きな杉の木を見ました。
『あの木の所にある家ね。』
『きっとそうだよ。』
僕はみんなに会いたくて駆け出していきました。
お父さんが
『そんなに走ると危ないよ。』
と言いましたが僕は全力で走ったので、石につまずいて転んでしまいました。
『だから危ないって言われたでしょ。』
僕は背中から落ちたリュックをもう一度背負いました。
『みんなで一緒に行くよ。』
とお父さんが言って、またお父さんを先頭に一列になって歩いていきました。
そして、お父さんが玄関のチャイムを鳴らしました。
『あらっ、よく来たわね。』
とカピバラの飼い主さんのおばさんが迎えてくれました。
すでに日が沈みかけて、少し暗くなりかけていました。
『疲れただろうから中に入ってくつろいで。』
と言って藁を敷いた箱をすすめてくれました。その箱は僕達家族全員が入るのに丁度良い大きさでありました。
この家で大事に育てられているカピバラが、自分達の箱を持ってきて隣りに置きましたが、その箱も柔らかい藁が敷いてありました。
『これでみんなで遅くまでお話しができるね。』
とお姉ちゃんが言いましたが、お父さんが
『今日は疲れたから早く寝るよ。』
と言って、夕食の後、お風呂に入りました。
お風呂はいつ入っても気持ち良く、ウトウトとしてしまう。
僕達家族全員で風呂上りの牛乳を飲みました。
『美味しいねぇ、お姉ちゃん。』
『うん、美味しいね。』
お父さんも
『風呂上りの牛乳は、本当に美味しいね。』
お母さんも
『そうね、幸せね。』
と言って目を細めていました。
みんなで元気を出して森の入口の大きな杉の木を目指して歩きました。
『有った、大きな杉の木だ。』
お父さんが言ったので、みんなで立ち止まって大きな杉の木を見ました。
『あの木の所にある家ね。』
『きっとそうだよ。』
僕はみんなに会いたくて駆け出していきました。
お父さんが
『そんなに走ると危ないよ。』
と言いましたが僕は全力で走ったので、石につまずいて転んでしまいました。
『だから危ないって言われたでしょ。』
僕は背中から落ちたリュックをもう一度背負いました。
『みんなで一緒に行くよ。』
とお父さんが言って、またお父さんを先頭に一列になって歩いていきました。
そして、お父さんが玄関のチャイムを鳴らしました。
『あらっ、よく来たわね。』
とカピバラの飼い主さんのおばさんが迎えてくれました。
すでに日が沈みかけて、少し暗くなりかけていました。
『疲れただろうから中に入ってくつろいで。』
と言って藁を敷いた箱をすすめてくれました。その箱は僕達家族全員が入るのに丁度良い大きさでありました。
この家で大事に育てられているカピバラが、自分達の箱を持ってきて隣りに置きましたが、その箱も柔らかい藁が敷いてありました。
『これでみんなで遅くまでお話しができるね。』
とお姉ちゃんが言いましたが、お父さんが
『今日は疲れたから早く寝るよ。』
と言って、夕食の後、お風呂に入りました。
お風呂はいつ入っても気持ち良く、ウトウトとしてしまう。
僕達家族全員で風呂上りの牛乳を飲みました。
『美味しいねぇ、お姉ちゃん。』
『うん、美味しいね。』
お父さんも
『風呂上りの牛乳は、本当に美味しいね。』
お母さんも
『そうね、幸せね。』
と言って目を細めていました。