これまでのめがねでは、細かい文字が見えなくなってきていたので、冬に新しいメガネを作りました。
良くは見えるのですが、目が慣れずに疲れるので、しばらくケースに入っていましたが、ここのところ新しいメガネが活躍する時間が長くなりました。
どちらも、金属の黒いフレームですが、デザインや構造が、変化しています。
メガネも装うものなので、流行があるのは当たり前ですが・・・
「プラダを着た悪魔」で、主人公の構わない服装をメリルストリープ演じるモード誌の編集長が、そのセーターの色は・・・と説明し、なぜ、どのようにその色が大衆化したのかという説明をする。
まさに・・・
イノベーションの普及過程は
イノベーター:革新者が発した情報が、
オピニオンリーダー:流行の最先端の人に
そして・・・
という説明を聞いているようでしたが。
モードのように「私(私たち)が作ったのよ」という人がいて、それが瞬く間に広がる業界ばかりではなく、イノベーションが伝播しない業界も・・・
変わることを拒否しているような業界の、硬直化していく姿。
見方を変えれば違う可能性が生まれてくると思うのだけど。
「・・・こういうものだ」「・・・それはあなたが業界をしらないから」
自分の土俵をどんどん小さくしているようなものだと思うのだけど。