マネー・ショートというリーマンショックを取り上げた映画が上映されると聞いて、心待ちにしていました。
そして、今朝、見に行くことができました。
仕事における倫理観を、人としての倫理観を、深く問う内容でした。
映像作品としても、完成度が高いものでした。
オスカーへのノミネートや受賞も納得のできるものでした。
ただ、「華麗なる大逆転」ではありません。
キーワードを勉強してから見たほうが良いという意見と、見ないほうが良いという意見が、ネット上で飛び交っていて、オフィシャルFBページでは、その両方が紹介されているようです。
そこで飛び交う言葉の意味が解らなくても、勉強しなくても、とにかく一度、多くの人に見てほしいと思いました。
組織の中で地位のある方はなおさら。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リーマンショックの後、客先の製造業の在庫がみるみる減っていった様子は、まだまだ目の奥に焼き付いて離れません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マーク・トウェインの「何も知らないことが問題なのではない。知らないことを知っていると思い込むことが問題なのだ。」という前半で示された言葉が、最後まで響きます。