映画を観ました。

『半分の月がのぼる空』。

純愛モノです。
はい、洋ちゃんが出てるので観ました。
号泣とまではいかないけど、泣けたです。

金、土、日と、フジテレビで放送された三谷幸喜作のホームドラマ『わが家の歴史』、これにも洋ちゃん出てたんだけど、いかにも洋ちゃんらしいキャラクターだった『わが家～』の“つるちゃん”とは違って、映画ではシリアスな役どころでした。
まー、洋ちゃん目当てで観たから感想など述べる資格は無いんですが、敢えて言えば軽い、かな。

この作品は、原作小説が140万部も売れた人気作品なんだそうです。
テレビアニメ化や実写ドラマ化もされているらしい。
全く知りませんでした。

敢えて「軽い」と言ってしまいましたが、内容は人の生死に触れていて「重い」テーマでした。
なのになぜ「軽い」のか。
これは好みの問題ですね。はは。

何年か前に観た『たとえ世界が終わっても』、洋ちゃんと同じく私が好きな安田顕が出てた純愛映画。
あれも生死をテーマにしてたんだけど、今日観た方とどっちが私に響いたかと言えば、『たとえ世界が～』なんですね。
なんだろう、『半分の月～』は高校生の男女が主役だからかなあ。イマイチ感情移入できなかったのは。
洋ちゃんが演じてた過去を背負った医師にも、感情移入するには尺が足りないっていうか。

しかしたまには映画を観て涙するのもいいもんですな。
今日行った映画館。京成千葉中央駅に隣接してるんだけど、昔はいかがわしい映画の看板が掛かってるような、場末感たっぷりだったのが、今は小洒落たシネコンになってて驚いた。

私が観た回は16時40分からという中途半端な時間だったせいか、10人も入ってなかった。大丈夫～？　って思って上映後ロビーに出たら、それなりに賑わってたから少し安心。
でもみんな違う作品を観るのかなあ。

『半分の月がのぼる空』、興行収入多からんことを祈っております。
洋ちゃんのためにも(*´д｀*)