公星ハウジングのハムスターブログ

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公演再開「八月花形歌舞伎」に感動!

2020-08-28 15:10:49 | 日記
   歌舞伎座正面入り口   
   

   五か月ぶりに公演再開した「八月花形歌舞伎」の、
   

   第三部「義経千本桜、吉野山」と第4部の「与話情浮名横櫛」
  を見てきました。
   

   新型コロナ感染予防対策のため、チケットは自分で切り、
  半券を箱の中に入れ、マスク着用、手指の消毒・
  サーモグラフィーによる検温を受け会場へ、
  
   客席は前後左右1席を空け、声掛け、プレゼントも無しと、
  今までの公演とは違ったなかで、始まりました。

   「義経千本桜、吉野山」は、桜が満開の吉野山を舞台に、
  静御前(七之助)と佐藤忠信(猿之助)の道行を描いた時代物。
  後半に現れた、猿弥演じる藤太と花四天のやり取りが面白く、
  会場には静かな笑いが

   浄瑠璃(黒マスク着用)も最高でした。
  演技中に一瞬で衣装が変わる、大胆な演出の引き抜き
  鼓や扇の小道具の手渡し、黒衣も大活躍。

   「与話情浮名横櫛」は、源左衛門に身請けされた、
  深川の芸者お富(児太郎)と与三郎(幸四郎)が、
  恋仲になったことが、源左衛門に知られ、お富は海に身を投げるが、
  多佐衛門(中車)に助けられ、世話になる。
 
  安五郎(彌十郎)と多佐衛門宅に金の無心にやってきた、
 与三郎は、お富と再会する。 
  
   多佐衛門には兄だと言い繕うが、全てを察した多佐衛門は、
  与三郎に金子を与え出直すように諭す。
  お富は、多佐衛門が実の兄だと知って涙にくれる世話物。
  
   「新型コロナウイルス感染拡大防止」で観客数を制限した公演でしたが、
  気を抜くことなく、丁寧な演技、コロナに負けない、
  熱のこもった素晴らしい演技に、感動しました
        
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