公星ハウジングのハムスターブログ

日々の出来事を綴っていきます!

「谷中・根津」ぶら散歩。

2020-12-18 15:11:49 | 日記
   スタートは日暮里駅西口から。
  緩やかな坂道「御殿坂」を歩くと、
  「本行寺」。山号「長久山」がありました。
   

   太田道灌の孫、太田資高が江戸城内平河口に建立し、
  1709年に現在の地に移転した、日蓮宗のお寺で、
  景勝地であったことから「月見寺」とも呼ばれ、
  風流な文人墨客が出入りしていたそうです。
 
   掃除をしていたボランティアの方に、声をかけると、
  小林一茶・種田山頭火の句碑がありますと教えてくれました。
   
     一茶の句碑(陽炎や 道灌どのの 物見塚)

   少し歩くと、「経王寺」。
  日蓮宗の寺院で山号を「大黒山」と称し、
  本堂の隣の大黒堂には「大黒天」が祀られています。
   

   御殿坂から少し入ったところに
  「延命院」。山号「寳珠山」があります。
  徳川家継の乳母三沢局によって開創された日蓮宗の寺院。
  延命院イケメン住職日潤(日道)の女犯事件に、大奥の女中がいたため、
  江戸の大スキャンダルとなった「延命事件」があったところだそうです。
   
  
   夕やけがきれいに見えるスポットで有名な「夕やけだんだん」
  下町情緒あふれる谷中銀座。
   

   思っていたより段数が少ない、「夕やけだんだん」
   
 
   谷中名物「ちょんまげいも」を食べ、
        
   (串にさして売っていますが、食べやすいように切ってもらいました)

   商店をのぞきながら、「岡倉天心記念公園」に、
  ここには、岡倉天心宅と、岡倉天心が中心となって創設され、  
  橋本雅邦・横山大観・下村観山等がいた旧前期日本美術院があった跡。
  今は公園になっていて遊具があります。
  六角堂の中には、キンキラキンの岡倉天心坐像が安置されています。
   

   蛍坂を上り、
  江戸にタイムスリップしたような築地塀を通り、
   

   谷中霊園(次回)を通り、
  レトロな「カヤバ珈琲」で、サンドイッチと珈琲で休憩ランチをして、
   

   「瑞輪寺」。山号「慈雲山」へ。
  徳川家康公を開基として、大正19年に創建された、
  日蓮宗の本山になる寺院です。
   

   正面の本堂と、徳川家光により寄進された立派な鐘楼堂。
     

   急こう配の「三浦坂」を、転げ落ちないように気を付けて歩き、
  根津駅へ。  
   日暮里駅から根津駅までの、お寺の多さに驚き
  静かな下町情緒を満喫し、「うるさいのは私たちの話し声だけね」
  と冗談を言いながら、楽しく歩いた、15000歩でした。


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